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2009年10月 アーカイブ

2009年10月01日

尾根幹で朝練

ここ最近は朝練が近場に偏りがちだったので、LEGONメンバーを誘って連光寺周辺で朝練を実施。

大丸の交差点を超えた先のサンクスで集合し、連光寺の坂から尾根幹線にエントリーして周辺の坂を登って下って戻ってくる・・・というルート。今日の参加は4名。

最後の交差点~連光寺上までは5:30くらいのペース。ここから先の尾根幹線沿いは気持ちのよいアップダウンが続く。アタック気味に飛び出したキャス兄に張り付き、登りでおかえしアタック。鎌倉街道から小野路の交差点経由で鶴川街道に乗り、若葉台のところを曲がって激坂を越え、尾根幹線の上の陸橋まで登り詰めてあとは適当に流して解散。

ちょっと遠いけど、よい刺激になるアップダウンがあって緑も多いので、このあたりはよいトレーニングコース。これからもできれば週1ペースで実施することにしよう。

冬の間はできるだけマイレージを稼ぎたいので、アプローチも合わせて朝から70km走れるのは大きい。

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今日は曇りで涼しそうだったので、RaphaのLong Sleeve Jersey+デマルキのビブニッカーを装備。

まだ気温が20度近くあるので、半袖+ショーツでも問題なかったかな・・・。
Long Sleeve Jerseyの着心地はナイス。適度に保温能力もありそうだし、ジッパーを開けばそこそこ涼しくなる。サイズ(XS)もぴったりで、袖もバタバタしない。ただし、ベルーガカラーはちょっと地味すぎたかも。

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9月の走行距離は320km。
秩父の宮杯が終わって自転車はオフシーズンモードに移行してしまい、風邪ひいたり山に登ったりテニスの試合があったりしたので、全然乗ってない。月末の160kmロングライドがなかったら、月間走行距離が160kmという寂しい状況になるところだった・・・。

テニスの試合的には10月がピークなので、11月からちょこちょこ乗って、12月か1月あたりから本格的にベーストレーニングをはじめられればよいかな。

11月末の横浜マリンサイクルフェスタにチームメイト達と出ることにしたので、そこそこ走れる身体にはしておかないと。

Rapha - Long Sleeve Jersey

RaphaのLong Sleeve Jerseyの背面ポケットの裏地に、パンターニの記事が載っていた。

1998年7月28日

マルコ・パンターニは、レ ドゥー ザルプでの勝利に向かってアタックしていた。ぞっとするような天気で、後輪から跳ね上がった雨は彼の太股を流れる。ハンドルのドロップ部分にしがみつくような、彼独自のアグレッシブな登りのスタイルで、パンターニはウルリッヒやその他のライバル達を引き離していた。

パンターニが着ているのは、ジャージと手首まで下ろしたアームウォーマーだけ。彼は口を開き、空気を求めて喘ぐ。それでも、彼の表情には笑顔が見える。彼はアタックを楽しんでいるのだ。まさに、これこそ、彼がこの世にある証なのだから。魂、カリスマ、華々しさ、なんだっていい。これがレースの面白さだ。これ故にこそ、我々は海賊を愛し、彼に心を奪われるのだ。

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1998年はパンターニがジロとツールのダブルクラウンを達成した年だ。
7月28日は、悪天候下の中をアタックしたパンターニが単独で逃げて、マイヨ・ジョーヌを着ていたウルリッヒが寒さにやられて失速した日。この日マイヨ・ジョーヌを奪取したパンターニは、ウルリッヒの追い上げをかわしてパリでの優勝を飾る。

この日の気温は12度。パンターニがアタックしたのはゴールまで56kmを残したガリビエ峠の手前11kmの地点。このあまりにも無謀なアタックには誰もついていくことができず、レ ドゥー ザルプの頂上ゴールに飛び込んだパンターニは、第二グループで追走した2位のボビー・ジュリックにも6分近い差を付けた。

2009年10月08日

MetriGear Vector

http://www.cyclingnews.com/features/on-show-interbike-2009-part-15

噂のニュー・パワーメーター、MetriGear Vectorの詳細記事が出てた。

- Ant+ 対応のペダル内蔵型パワーメーター
- バッテリーとAnt+の送信機はクランクの裏
- 2010年の2月か3月頃リリース予定
- 現状はSpeedplayのみ対応
- 追加重量は約50g
- 価格は$1,000程度

ってな感じみたい。
少しでも軽量化したいクランクの外周部(=ペダル)が重くなってしまうのはどうなんだろ~と思わなくもないけど、パワーが入力されている“現場”を押さえられるという意味では悪くない気がする。

Ant+で送信されるのは左右のペダルから入力されたパワーを合算したものらしいのだけど、専用の開発キットを利用することで生のデータも拾うことができるとのことなので、プロのトレーナーやなんかにもニーズがありそう。

Timeペダルの愛用者としては、「あぁそうですか」とSpeedplayに乗り換えるわけにもいかないのですぐには手を出せないブツだけど、製造~販売が順調にいけば、まだまだニッチなパワーメーター業界では有力な存在になれそう。

何だかんだ言って、Powertapのホイール縛りは色々と不便なんだよな~。試合用ホイールもPowertap組みできるのが一番なのだろうけど、そこまでお大尽にはなれないし・・・。

2009年10月09日

Master X-Lightあれこれ

Master X-Light号を久しぶりに掃除。

フレーム全体を乾拭きしてから、ワックスを薄く塗布しておく。
Neutronのリム(特に後輪)が汚れていたので、ここは水拭き。
ドライブトレインやパーツ周りもピカピカに磨き上げる。

う~む、気に入ってる自転車がきれいなのは精神的によいですね。メッキのフォークやシートステイの輝きが美しいです。

コルナゴの2010年モデルでは、日本や北米限定でC-50が継続されて、LXカラーが選択可能になるみたい。知り合いのT.N.さんは、LX4のMaster X-Lightを発注したとのこと。ただし、納期が来年の2月らしい・・・。焦らしますなぁ。

コルナゴは放っておいても目立つデザインなので、ちょっと地味なカラーくらいのほうがバランスが取りやすくてちょうどよいんじゃないかと思う。ちなみに、我が家のMaster X-LightのカラーはAD4。

Rouleurのvol.4にコルナゴの特集が載ってたので、ゲットして目を通してみた。エルネスト・コルナゴが自転車レースのメカニックとしてめきめきと頭角を現していった経緯や、MasterからExtreme-Powerに到るまでのフレーム開発の歴史がよくまとまった記事。文章の充実度でいうと、某ムックより遙かに中身が詰まってる。

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今年から愛用しているオリジナルのConcor(復刻版)は、後ろがやたらとせり上がっているので、はじめセッティングしたときは「これ、水平出せないじゃん」とびびったのだけど、これはこういうものだったようだ。長距離を走っても全くといってよいほど尻にダメージがこない魔法のサドル。

冬季の走り込みはパワー値を気にしないトレーニングがメインなので、こいつでたっぷりマイレージを稼ぐことにしよう。パワーメーターのついたExtreme-Power号だと、ついつい頑張ってしまう傾向があるのだよね。

wheelbuilder.com の Rich さん

http://nyvelocity.com/content/equipment/2009/rich-sawiris-master-wheelbuilder

インタビューが載ってた。
もともと彼はトヨタで車のエンジニアをしていた人で、バイクのホイールを組む仕事をしていたこともあるらしい。自転車のレースも大好きで、「好きなことやるべ~」と、ホイールに特化した会社(wheelbuilder.com)を立ち上げたのだそうだ。

wheelbuilder.comは、女子の個人TT世界チャンプのKristin Armstrongや、世界中のプロ・アマ選手のホイールを組んでいることでも知られていて、今では複数の社員を抱えて日々ホイール作りに励んでいるとのこと。

前にPowertapホイールをオーダーした際に質問した時は、Richさん本人がサクサクと返事をしてくれてなかなか好印象だった。

興味深かったところを切り出してみると・・・

- 長く使えるホイールを組むには、テンションを均等にするのが大切。「見た目だけまっすぐ」なホイールは駄目。テンションが均一でないと、テンションが弱いスポークに負荷がかかって破断しやすい。テンションメーターはあったほうがよい。

- Sapim CX Rayは何よりも引っ張り強度が素晴らしい。さらに、ブレード状になっていてスポークのねじれが一目瞭然であることも、ホイールを組む側に取って大きなメリット(もちろん空力的にも)。

- フルカーボンクリンチャーは悪くないけど、オールマイティーではない。例えば、雨天でのブレーキパフォーマンスに関しては期待しない方がよい。熱にも弱い。

(そういえば、最近読んだweight weenieのスレッドでも、EDGEの1.68クリンチャーが溶けてた。まぁ、体重88kgで20%の坂をゆっくり下ったら、カーボンクリンチャーじゃなくてもヤバいことになりそうな気がするけれど・・・。いずれにせよ、クリンチャーは構造的にリムに強い力がかかるから、それに耐えられる強度を保つためにどうしても重くなってしまうみたい。)

- MTB用のPowerTapハブや、トラック用のPowerTapハブの開発に協力した。マーケットの小さなトラック用に関しては、Sarisの許可を得てwheelbuilder.comが販売を担当している。

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wheelbuilder.comでトラック用のPowermeterがやたらとフィーチャーされてて不思議に思っていたのだけど、開発に協力していたとは知らなかった・・・。なんつ~か、自転車業界ってこういう狭い社会の中でビジネスが回ってるところが面白いですね。

カーボンリムや少ないスポーク数で品質の高い手組みホイールを組むには、様々なノウハウが必要になるようなので、自分でチョイスしたパーツを使って尖ったホイールを組もうと思った場合、wheelbuilder.comのような会社の存在意義は大きくなる。さらに、Powertapのようなハブのみ&ニーズの高いパーツは、彼らのビジネスにとって大きな後押しになっているのではないかと感じた。

2009年10月13日

体質(=体格)は変わらず

子供の頃から球技ばかりやってきたせいか、自分は相対的に見て瞬発力があるアタッカー/スプリンタータイプにカテゴライズされるようだ。

・・・ということを先日のテニスの試合の写真を見ていて再確認。

自転車乗るようになって足が細くなったかな~なんて思ってたのだけど、相変わらず太い・・・。たぶんこれは体質なので、いまさら変えるのは無理っぽい。もう少し全体的に「シュッ」としているのが理想なんだけどな~(ないものねだり)。

WKO+のグラフを見ても、"Training and Racing with..."で紹介されているスプリンタータイプのものに近い(比較的高い出力が15-20秒程度維持できる)し、テニスでも身長の割にハイスピードなサーブが打てる(Max170km/hくらい(ちょっと自慢))。

あとは・・・トレーニングでもレースでも追い込むのは得意。むしろ得意過ぎて困るくらいで、ゆるいエンデュランストレーニングは大の苦手。これは今後に向けての大きな課題。

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世界のトップ選手と比べるのもおこがましい話だけど、やはり169cm/58kgのベッティーニは自分(168cm/58kg)の理想。登りもスプリントも本職の選手には劣るけど、ここぞというところでアタックして勝利をもぎ取るスタイルはかっこいいな~と思う。

まぁ、いずれにせよ自転車競技で結果を残すにはまだまだエンデュランス能力が足りてない。これは一朝一夕では得られないので、気長に取り組むしかありません。

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先週の試合は新百合ヶ丘周辺だったので、TIME号で自走。

コートの脇が野球場で、安全に周回できたのでチームメンバーに乗ってもらったところ、「漕いだ分だけ進む」「気持ちい~」「ヤバイ」などなど、反応が新鮮で面白い。
初めてロードバイクに乗ったときのことを思い出した。

PowerTapのバッテリー

先週末は秋葉原に用事があったので、秋月に立ち寄ってPowertapのハブ用電池を入手。

SR-44というマニアックな電池なのだけど、家電量販店で300-400円するものがなんとたったの150円。4つほどまとめ買い。
Garminのセンサー類で使うCR-2032も、80円とお買い得。

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それにしても、秋葉原駅前の変貌ぶりには驚いた。
ヨドバシも軽く覗いてみたのだけど、やたらとデカかった。

2009年10月15日

朝錬@連光寺

定番化している連光寺界隈での朝練を実施。

今日の参加メンバーは3名(1名は途中まで)。
家を出るのが5:30なので、走りはじめは長袖ジャージ+ビブニッカーでも寒い。そろそろサイクルウェアーも衣替えの季節だ。

交差点~連光寺坂上までは6分前後のペース。
シッティングでケイデンス90rpm前後をキープする意識で登る。
残りはいつも同じところでひっかかるので、走行時間は前回とほぼ同じくらい(47,8分)。路肩部分の狭い登り区間をスキップするべく真光寺中央の交差点を直進したところ、なかなかヤバイ坂が待っていた・・・。

テニスシーズン真っ最中なので、自転車は週1-2ペースと割り切る。
その分走るときはきちんと負荷をかけておくことで、最低限走れる身体は維持しておこうという考え方。

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しばらくの間レースはないので、Extreme-Power号のタイヤをVittoria Open Corsa Evo-CXからRubino Pro II Techに戻した。Open Corsaのほうが走行フィールはよいし、見た目も気に入っているのだけど、トレッド部分の傷が目立ち始めた&先日の練習でもパンクを喫してしまったので、練習用は練習用と割り切る。

Rubino Pro II Techはこれまで8,000kmくらい走ってパンクなし。尖った岩がゴロゴロした逆川林道を走った後も傷一つなかった。ただし、乗り心地はあんまりよくない印象。

Continental GP4000Sを使ってたときもパンクに悩まされがちだったので、各社トップエンドのレース用タイヤの耐パンク性能は、普及品に比べると一歩落ちるようだ。

2009年10月16日

Watt Bike

イギリスの自転車雑誌に頻繁に登場していたWatt Bikeが面白そうだったので、メモ。

ひとことで言ってしまうと「パワーメーターを内蔵したエアロバイク」なのだけど、スポーツ自転車愛好者を強く意識した製品で、ハンドル・サドル回りの微調整や、サドル・ペダルの交換にも対応しているのが特徴。ハートレートモニターもAnt+対応で、USB経由でリアルタイムにPCに情報を送る機能があったり・・・と、機能も豊富。

http://www.wattbike.com/default.aspx?nodeid=653&p=1#efficiency
さらに、高いサンプリングレート(1秒に100回)でパワー測定が行われているのもウリで、1周分のペダルの回転で、どのように力がかかっているか(ムラがあるか)を診断してくれる機能も持っているらしい。

British Cycling(英国自転車協会?)がライダーの競技力をテストする機械として採用していて、オリンピックのトラック競技で勝ちまくったSir Chris Hoyも使っているとのこと。

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雑誌の記事では、マックスパワー、200mスプリント、500mスプリントの各種目で雑誌(Cycling Plus, Cycling Pro)のエディター達が対決する・・・という内容だったのだけど、それぞれトップの成績が14.01W/kg(1299W)、11.23sec, 30.81secという成績だったらしい。

参考までに、Sir Chris HoyのWatt Bikeでのマックスパワーは2200W。Wikipediaによると体重が92kgとのことなので、23.9W/kg・・・。やはり、オリンピック勝つような人は化け物ですな。自分の場合、PowerTap計測での最大出力が1056W(18.2W/kg)なので、雑誌のエディターレベルではトップになれそう。

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さらに、Watt Bikeでレースをするイベントが開催されていた(いる?)らしい。
その名も"Friday Night WATT Bike League"。

詳しいレース方法は不明だけど、Watt BikeのデータをノートPCで直接読み込んでプロジェクターに出して、リアルタイムで観戦しながら盛り上がるのだとかなんとか。
こういう身も蓋もないところがイギリス人らしいなぁ、と笑ってしまった。

エアロバイクでレースして、それを大勢で観戦して・・・という絵を想像していら、映画「ベルヴィル・ランデブー」を思い出した。

60年代頃のフランスと、フレンチマフィアが暗躍している美しい町(belle-ville)が舞台のフランス製アニメーション作品で、音楽も雰囲気もサイコーに楽しい大好きな映画。60年代のツールの雰囲気が描かれていたりするので、自転車好きは必見。

2009年10月19日

ベッティーニのバイク

169cm/59kgと、自分(168cm/58kg)に近い体格のベッティーニのポジションを調べていたところ、2008年のS-Works Tarmac SL2の記事を発見したので比較してみた。
http://autobus.cyclingnews.com/tech/2008/probikes/?id=paolo_bettini_specialized_sworks08

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Model Tarmac SL2 Extreme-Power
Size XS 520 (Horizontal)
Top Tube Length 518mm 530mm
Seat Angle 75.5 74.5
Head Tube Length 100mm 113mm
Stem 120mm/84degree 110mm/73degree
BB<->Saddle Length 685mm 680mm
Saddle Nose<->Bar 518mm 542mm
F Hub<->Bar 525mm 520mm
Crank Arm Length 170mm 170mm
Handle Width(c-c) 400mm 400mm

ベッティーニは低いポジションを求めて、あえて小さめのフレームを選んでいるとのこと。
これは、他のプロの場合でも多く見られる傾向。

ヘッド回りは、EXPが10mmのコラムスペーサーを入れてるのに対し、Tarmacはコラムスペーサーなし。EXPのステムは73度のものなので、120cm/84度に比べて約15mm低くなるものの、Tarmacはヘッドチューブが13mm短い分で(おおざっぱに考えて)相殺。結果的に、ハンドルの高さ(Fハブ中心軸からハンドル中心まで)はTarmacのほうが5mm低いということになるようだ。このあたりはヘッドパーツのスタックハイトなんかも関係してくるので多少の誤差が発生するみたい。

サドルからハンドルまでの「遠さ」は、トップチューブ長の違い(13mm)とステムの長さの違い(120mm v.s. 110mm)で相殺されるかと思いきや、サドル先端からバーまでの長さは20mm以上EXPのほうが遠いらしい。Tarmacのほうがシートチューブが立っているので、BB軸に対してサドルが1cm高く、1cm前になるのが効いているのかも。どちらもセットバックのあるシートポストで、ほぼ目一杯までサドルを引いているように見えるので、20mmも違うってのは意外。

ただし、Tarmacのハンドル(FSA K-Force)は深曲がり(150mm)なので、EXPの3T Rotundo(ドロップ量は139mm)に比べて下ハンポジションで遙かに深い前傾を取ることができそう。

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まとめると、自分のEXPのセッティングはベッティーニのTarmacよりも20mm以上「遠い」ものの、サドルとハンドルの落差はTarmacのほうが15mm以上あって、さらにハンドルの形状の違いでTarmacのほうがよりダイナミックなポジションを取ることができる・・・ということになるようだ。

プロでも思ってたよりも「近い」ポジションで乗っているってのはちょっとした驚き。
集団で走ってるときはリラックス気味のポジションで楽をして、ここぞというところでスパルタンなポジションでパワーを出す・・・というメリハリをつけた走行をしてるってことなのですかね。

今のセッティングは自分でも少し遠い気がしていたので、もう少しサドルを戻してみようかな。富士ヒルクライムの前後でいじって以来ポジションには手をつけないでいたのだったけど、レースのないこの時期はポジションをいじるよい機会と言えそう。

筋肉痛のち流し

週末は1年で一番の目標&楽しみにしているテニスの大会
日曜日に帰ってきた時はヘロヘロだったものの、ゆっくり風呂に入ってマッサージして寝たら筋肉痛がそこまで酷くなかったので、月曜日は朝練で軽く流しておく。

いつもの平坦コースで200Wを目安に走行。
このペースだと特にキツくはないけど、フレッシュな身体ではないので適度に身体にくる。心拍数も上がりがち。ラストは1分間300Wキープしてから一旦ペースを落とし、最後にひともがきして終了。

12.1km
21:26
212W
156bpm
103rpm

ベッティーニのポジションを参考にして、ほぼ目一杯まで引いていたサドルを真ん中くらいまで戻した。結果、7mmサドルが前に出てサドル先端<->ハンドル軸の長さが535mmとなった。まだベッティーニポジションより17mm遠いけど、しばらくはこれで走ってみることにする。

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テニスの試合も、残すところあと1試合。
今年の秋は自転車よりもテニスを優先したわけだけど、結果的に自転車を気楽に楽しみつつ自分を客観的に見ることが出来たのでよかったと思っている。

来年こそは自転車に専念したいところだけど、何だかんだ言ってテニスも楽しいのでそうはいかないのだろうなぁ。大人の事情的に遊んでばかりいられるのも来年くらいまでのようなので(?)、都合が許す限り楽しんでしまおう。

盛年不重来   わかいときはにどとはこない
一日難再晨   あさがいちにちにどないように
及時当勉励   いきてるうちがはなではないか
歳月不待人   さいげつひとをまたないぜ

2009年10月20日

FFWDあれこれ

FFWD(Fast FoWarD)のウェブページに、テクニカル系のFAQが追加されてた。

FFWDは、台湾製のリム(Gigantex製という噂)を買ってきて、信頼性の高いハブとスポークを組み合わせてオランダで組み上げることで、比較的良心的な価格で高性能なカーボンホイールを提供しているブランド。

Gigantexは自転車のカーボン製品を大量にOEMしていることで知られているメーカーで、ここが作ってるカーボンリムは頑丈なことで有名。Zippのチーフエンジニアに「ヤツラ、うちらが1年かけて開発したリムを1ヶ月でパクりやがる」と言わしめるほどの貪欲な姿勢も実にアジア的。

Gigantex製リムを採用した台湾ブランドのものも普通に買えるようなのだけど、ハブがへぼかったり、デザイン的にアレだったり・・・と導入には勇気が必要。商売の都合上OEMを優先しているらしく、リムだけのバラ売りはしていないみたい。

そういう意味で、ヨーロッパ人が立ち上げたブランドがこなれたデザイン&サービスで商売するのは悪いアイディアじゃないのかな~と思う。

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例のFAQに話を戻すと、

- F2R 190 ceramic以外のホイールでは、メンテナンサビリティーの向上のためにブラスニップルを使ってる。190 ceramicはスペシャルなクライミングホイールなので、少しでも軽くするためにアルミニップルを使ってる(wheelbuilder.comのRichさんも同じことを言ってた)。

- カーボンホイールでは、スポークホール周辺に強度的な弱点がある。一般的にスポークホールはドリルで穴を開けるので、繊維が傷んで強度が落ちる。FFWDのホイールは、あらかじめ強度の高めなカーボンのレイヤーをはさんでおくことで、必要な強度をもたせている。

ちなみに、この問題を革新的な手法で解決したのがアメリカで尖ったカーボンパーツを作っているEDGE。彼らはスポークホール部分をモールド成型することで、ドリル加工を必要としない強くて軽いリムを作っている。ただし、今は亡きLEWから訴えられたりしているようなので、ほんとにEDGEだけの技術なのかどうかは謎(LewさんもEDGEのJakeさんも、元REYNOLDSのエンジニア)。

- F2Rのウェイトリミット(80kg)は、ダウンヒル時の熱を危惧した結果。ホイールの構造上の問題はないが、重いライダーのダウンヒルでリムがオーバーヒートしてしまった場合の安全が保証できない(前にメールで質問した時と同じ回答)。

・・・とかまぁ、いろいろと興味深いことが書かれている。

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昨年末に導入したF2R 190 ceramicは、今のところヒルクライムレースのみでの利用なので出番は少なめ。何回か近所での練習に使ったけど、Swissstop Yellowをきちんとセッティングしてやればブレーキ性能・フィールもほぼ問題ないし、来年あたりは「ここぞ」という山岳系のレースでも使ってみようかな。

2009年10月21日

連光寺で朝練

今朝はよい感じに定着化しつつある連光寺での朝練へ。

家を出る5:30頃はまだ暗いのでライトを装着。
走りはじめは涼しいけど、Rapha Long Sleeve Jersey+De Marchiのビブニッカーで問題なし。

ニコタマに着いたくらいで太陽が顔を出す。
朝焼けがなかなかきれいだ。

今日の参加者は5名。
出だしはちょっと上げ気味にして、連光寺の登りは交差点~坂上まで5:15くらいのペース。残りの登りは頑張りすぎない程度に走行。先週末のテニスの大会による筋肉痛がまだ少し残っていて調子はよくない。それでも、鎌倉街道に乗った先の下りでキャス兄のアタックに反応した際に1073Wを記録。5secでも1000W越えで、自己ベスト更新。

真光寺中央を直進した先の登りでは、前に出たコオさんについてダンシングしてたら後輪のクイックが弛んでブレーキをこすってしまい、一旦停車して再スタートしたら出遅れてしまった・・・。ここの区間は道幅も広いので、登りゴールのイメージでもがくのによさげ。

残りは適当なペースで走って流れ解散。
やはり、朝からそこそこ充実した走りができるのはナイス。
今年は11月前半くらいまで続けてみることにしよう。

2009年10月23日

リムの重量

リム売りしているリムの重量をまとめてみた。右端のWheel Weightは、手組みで一般的な構成(DT Swiss 240s+Sapim CX-Ray@F20/R24)で組んだ時のおおまなか重量。

こうしてみると、やはりアルミ+カーボンのクリンチャーはどれも重いですね。フルカーボンのディープリムクリンチャーにしても、構造的に強度を確保しないといけないので重くなりがち。そして、EDGEとAx-Lightnessのチューブラーリムは狂ったように軽い・・・。

おおまかに考えて、カーボンチューブラーが200-400g、アルミクリンチャーが400g-500g、アルミ+カーボンクリンチャーが500g-600gあたりのものが多いみたい。完組ホイールに関しては、専用設計の(比較的)重めなリム+高めのテンションでスポーク数を減らしていたりするので、一概には言えませんが。

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ホイールに求めるものを列挙すると、

- リムの軽さ(カーボンに分がある)
- ブレーキのかけやすさ(アルミが優勢(慣れの問題もある))
- パンク修理の容易さ(クリンチャー有利)
- 見た目のインパクト(40mm+だと素敵)
- ハブの精度とメンテナンサビリティー(Mavicは・・・)
- 空気抵抗の軽減(50mm+でスポーク少な目が理想)
- 頑丈さ(Zippは一歩劣る印象)

あたりかな。
練習用・試合用という大まかな括りだけではなくて、様々な側面から自分が必要としているものを考えることで、それぞれの用途にあったベストなホイール選びができるんじゃないかと思う。

英語圏のフォーラムにあった書き込みによると、

oW = n+1

oW = 必要なホイールの数
n = 現在所持しているホイールの数

とのことなので、洋の東西を問わず、自転車乗りにとってのホイールは永遠のテーマであり、物欲の対象のようです・・・。

2009年10月24日

ポジションいじり

今朝はそこそこ負荷をかけるつもりで皇居を5周。

晴れかと思ったら曇りで気温が低い。
長袖ジャージ+ビブショーツの上からパッドなしタイツという服装でちょうどよかった。

25.2km
46:56
213W
161bpm
100rpm

水曜日の朝練で頑張ったのがよくないのか、先週末のテニスの疲れがまだ完全に抜けていない感じ。

ペダリングを意識して走ると、いろんなところにムラがあるような気がしてくる。
パワーを上げると大腿四頭筋メインで漕ぐような感じになってしまうので、ハムストリングスを積極的に使う意識で漕ぐ。変に「回す」ことを意識しすぎるとふくらはぎを使ってしまうのが×。

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7mm前に出したサドルはよい感じ。
もう少し近くてもよい気がするので、110mmのステムを100mmに変えてみようかな。

見慣れてきたせいか、はじめはぶっといチューブが可愛くないと思ってたExtreme-Power号にも愛着が湧いてきた。レースの道具として苦楽を共にしてきたせいもあるのかもしれない。

2009年10月26日

2009年 ジャパンカップ観戦

日曜日に入りそうだった予定がキャンセルになったので、宇都宮で行われたジャパンカップをM.S君とKJ夫妻と一緒に観戦。

彼らは土曜日入りして宿に泊まるとのことだったのだけど、直前になって宿を取るのは難しそうだったので、金曜日に荷物をヤマトの営業所止めにして送っておき、自走して帰りは輪行する作戦とした。

日曜日は4時起きで4:45頃に家を出発。
雨がパラパラと降っていて、気温も低い。

今日は、上がCraftのインナー、Rapha Long Sleeve Jersey、Rapha Lightweight Softshell Jacketの三枚重ねで、下がデマルキのビブニッカー、グローブは指ありという装備。日が出てからもぐずついた空模様で気温が低かったものの、快適に走ることができた。自転車はツーリング用のCOLNAGO Master X-Light。

RaphaのLightweight Softshell Jacketは今回が初めての着用だったのだけど、こういう使い方をするには最適。耐風性があるけどバタつかず、防水性もありつつムレにくいので、春・秋と初冬の寒い時期に不安定な天気の中を走るのによさそう。薄手なので防寒性はあまり期待しないほうがよさそう。そこそこ収縮性があるので、小さめのサイズでも着心地は悪くない。ただし、厚めのミドルレイヤーを重ね着するのは難しそう。コンパクトにまとまるので、ちょっと無理をすればジャージの後ろポケットに入らなくもないかな(とはいえ、積極的に携行しようとは思わない)。

皇居の脇から上野に向い、あとはひたすら4号線を北上。
北千住を越えた先の交差点でfitteの人たちに会ったので、宇都宮までトレインに混ぜていただく。今日乗ってるMaster X-Lightはfitteで買ったものなのだけど、天井から吊してあったので覚えている人も多かった。Master X-Light+Neutron+Concorの組み合わせは「渋い」と好評。みな、大きな荷物を背負っているのに元気。途中合流の人が増えて約10名のトレインになる。

4号線は新道を使ったので、途中からはほとんど信号に引っかかることなく快適走行。「宇都宮68km」の看板を見て気が遠くなる。北風が強いので前を引くと一気に心拍数が上がる。パンクで遅れた人を待ちがてらコンビニ休憩し、宇都宮までの残り40kmはローテーションを回して走行。バイパスなので、お喋りする感じの道ではないのがちょっと残念。

宇都宮市街に入ってからfitteメンバーに別れを告げ、ヤマトの営業所で荷物をピックアップして会場へ向かう。M.S.君一行はまだ会場入りしていないみたい。途中のコンビニで食糧を調達し、普段着に着替える。今日は寒いので山登り用のパタゴニアのキャプリーン3を着用。下はMOONのサイファーパンツ(3/4)。

田野の交差点からはコースになっているので自転車で走ってはいけないと言われる。鶴CCのほうに向かった先で左折すると旧道を使えるので、ここを走ってメイン会場へ。途中の交差点で2周目に入った選手達が通過していくのを見ることが出来た。先導の車やバイクが通り抜けていき、最後の選手が駆け抜けていくまでの緊張感が素敵。

今日は会社の山岳部の備品の山ラジオ(ソニー製)を持ってきていたので、中継を聞きながらメイン会場に到着。自転車を止めてM.S.君一行と合流し、ブースを冷やかしたり通過していく選手達を撮ったりしながら古賀志林道の方へテクテク歩く。ダムの脇あたりはテントが張られていてのんびりした雰囲気。


(リース監督は来てなかったみたいだけど・・・)


(古賀志林道の九十九折り)


(バッソは不調だったみたい)


(新城は大人気)


(九十九折りのイン側のフェンスの上から撮影。選手はイン側ギリギリを通過していく)

古賀志林道は、九十九折りの登りがかっこいい。選手達が頂上を通過するのを見てからまた折り返す。fitteご一行様が中腹の斜面に陣取って宴会をしていたので、挨拶&お礼をしてゴール地点を目指して下る。逃げが吸収された後の10周目(ラストから2周目)、古賀志林道の登り口をフォイクトさん率いる先頭集団が恐ろしいペースで通過していくのが印象的だった。


(みんな大好き・フォイクトさん)

最終周回は、補給ポイントの手前のナイスな撮影ポイントから観戦。勝ったセレンセンとラストラスが物凄いスピードで通過し、それに続く選手達も必死の形相で追いかけていく。勝負のかかったプロの走りは素晴らしい迫力。最後はゴール地点まで戻ってスクリーンで勝負の行方を見守る。ゴール地点は人垣の向こうなので、すぐそこにいる実物をスクリーンからしか見ることができないのはもどかしい・・・。


(最終周回で抜け出した二人組)


(新城がヴィスコンティと一緒に追走)


(流し撮り成功。シマノの狩野さん(?))


(最終周回の後続集団)


(選手はすぐそこを通るのだけど・・・)

レース終了後は自走で宇都宮市街に戻る。
途中、ブイグとケースデパーニュの選手がホテルに戻るのに遭遇。ちょっとだけ後ろについて走る。クールダウンなのでゆっくり走行だけど、色々と観察できて面白かった。
M.S.君とKJ夫妻は駐車場まで歩き(まだバスが出てなかったらしい)で時間がかかるようだったので、一足先に餃子を3皿(18個)平らげる。さらに、3人と合流してから宇都宮駅前のお店で2皿(8個)+ライスをいただいてから、新幹線で輪行して帰宅。

ジャパンカップは日本でヨーロッパのトッププロの走りを見ることができる数少ない機会。運営もしっかりしているし、ブースや食事をする場所も充実しているので、自転車ファンであれば誰しもが楽しめるイベントだと思った。ただまぁ、ヨーロッパの選手からすれば「シーズン終盤の消化レース」という面が強いように思うので、「勝ち」にこだわる姿勢はちょっと薄いのかなぁ、という印象を受けた。

レース会場周辺の移動には自転車が便利。レース中の移動はお散歩気分の歩きでよいけれど、会場への出入りは自転車の機動性が生きる。

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参考までに、家(中目黒)から宇都宮市街までの所用時間は4:50。

走行時間 4:00
走行距離 114km
平均心拍 145bpm
平均ケイデンス 93rpm

単独だったら間違いなくこれ以上かかっていただろうし、疲労も半端なかっただろう。当日の自走を目指す人は、ある程度以上大きなグループ(5人~10人くらい)で行くとよいのではないかと思った。

2009年10月28日

朝練@連光寺

例によって連光寺で朝練。
寒いし眠いし、そろそろ辛くなってきたけど気合いで起きる。
今日は長袖ジャージ&ビブショーツの上からパッドなしタイツ。

走り出しは寒い。
身体が暖まらなくて心拍数も上がらない。
週末の宇都宮行きから回復しておらず、昨日もテニスの練習だったので身体が思ったように動いてくれない・・・。

川崎街道に乗ってからペースを上げて、ようやく身体が目覚めはじめた。
今日はkenさんが全身Raphaずくめなのでジロジロと観察させていただく。Stowaway Jacketはなかなかよさげ。バタつかなくてコンパクト、しかもかっこいい。Long Sleeve Jerseyの赤は自分が欲しかったカラー(売り切れだったのでベルーガにした)。でも、kenさんは黒がなくて赤にしたとのこと・・・。世の中うまくいかないもんです。

予定より参加人数が少ないものの、気にせず4人で走りはじめる。
連光寺坂では2回も信号に捕まったので、6分+ののんびりペース。交差点を左折して一旦下った後の、陸橋への登りはガツッとペースを上げてみるもみなさんしっかりついてくる。残りの区間は比較的ゆっくりのペースで走り、尾根幹線に戻ってから流れ解散。

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(絶妙な方法で立ててみた)

帰宅中に出会った、ひなたぼっこ中の猫さん。
多摩川CRの登戸駅近くには猫スポットがあるので、朝練の際に立ち寄ることが多い。
みな人慣れしているので、怪しいサイクリストが近づいても逃げないのが嬉しい。

2009年10月31日

三浦半島をウロウロ

三浦半島の立石周辺にあるRestaurant DONで美味しいと評判の「渡り蟹のトマトクリーム・スパゲッティ」を食するべく、三浦半島へ。

この界隈のサイクリストのよい練習コースであり、ベンチマークとなっている湘南国際村の登りでTTをしてみたかったので、今日はExtreme-Power号で出発。ニコタマから下流側へは神奈川側の車道を走る。追い風なので、200Wちょいで40km/h前後で巡行できる。なかなか快調な出だし。

15号をまったり走って横浜まで行き、16号を辿って横須賀方面へ向かい、逸見駅入口の交差点を右折して内陸部へ。逸見が丘の登りをこなした先、湘南国際村方面に向かうには池上十字路で右折する必要があったのだけど、これを直進してしまって道に迷う・・・。アウチ。

衣笠の駅を越えた先で右折して半島の西側に出るコースに変更し、10時過ぎに立石公園に到着。まだ待ち合わせ時間には早かったので、ちょっと休憩してから湘南国際村方面の登りをこなし、スタート地点まで下ってからTT開始。食餌制限を一切していない(というか、むしろここぞとばかりに食いまくってる)ので、ここのところ体重はコンスタントに60kgオーバー。タイムを出すというよりは、パワー値をできるだけ一定にして登る練習という位置づけ。

出だしが急坂なので、がしがし踏むと370~380W出てしまう。今の調子だと、7,8分持続できるのはせいぜい300Wくらいだと思い、ペースをゆるめる。斜度6-7%の区間では300Wを下回ってしまうのでもっと踏もうとするものの、筋肉が言うことを聞いてくれない・・・。う~ん、やっぱり調子がよくない。交差点を曲がってから斜度が上がった区間ではタレ気味になってしまい、最後の登りの手前の下りでも足を止めてしまうダメダメっぷり。

7:59
178bpm
93rpm
279W

今日のマジ走りはこれにて終了。
立石まで一気に下って、鎌倉の実家に帰っているMちゃんと合流して食事。今日は天気がよいので、テラス席に座って噂の「渡り蟹のトマトクリーム・スパゲッティ」を注文。
う~む・・・、うまい!

食後は防波堤の上で海を見ながらのんびりし、御用邸の脇にある一色海岸に移動して海岸を散歩。今日は晩秋とは思えない暖かさなので、波打ち際で遊んでる家族やらシーカヤックしてる人やらがいてなかなか楽しげ。とはいえ、湘南のビーチより人が全然少ないので、のんびりした雰囲気でくつろぐことができる。


(サーフボードに立って漕ぐ人たち。新しい遊び?気のせいか、南の国から来た人っぽい)


(靴下でビーチをうろうろ・・・)

海を楽しんだ後はホーム・スウィート・ホームを目指して退屈な帰路につく。逗子駅の脇から半島を横断して16号に乗り、行きと全く同じルートで家へと帰り着いた。

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10月の走行距離は645km。
週2ペースでそこそこの負荷をかける意識をしてきたけど、登りに関しては全然駄目。
体重云々はさておき、7,8分のTTでは300Wをキープしたかった・・・。

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