日曜日は東京都自転車競技連盟主催のウィンターロード 第二戦@日本CSCの、クラスCに参加。
6:50長津田集合でダジャラーさんカーに乗せてもらい、修善寺へ。
予想以上に天気が悪く朝からパラパラと降られてしまい、モチベーションは最悪。9時前に現地に到着して少しだけ仮眠。車から出ると雨&風のせいでむちゃくちゃ寒い。自転車をセットアップして受付を済ませたのがレース開始20分前の9:40。1周だけ試走にでかけて下りの感触をつかんでおき、心拍数を上げてからスタート地点へ戻る。
今日の装備は冬用のインナーにチームジャージ(長袖)、ビブショーツ+パッドなしタイツ、手袋、スカルキャップ、シューズカバー。機材はTIME VX Elite+Ksyrium SL。
寒いのに参加者はけっこう多くって、クラスCも30人くらいいる。あとでエントリーを確認したら76人もいたみたい。
スタートすると、要注意の橋詰親子が前方に展開。1周目はまったりいこうと決めていたので、はじめの登りで少しずつポジションを落として集団中頃〜後方の20番手くらいで下りをこなす。登りに切り替わる手前の下りでスピードをのせて、登りに入ったところで一気にポジションをあげて10番手くらいにつく。今日は誰もペースをあげないのかな・・・と思いきや、橋詰(父)選手が飛び出していたみたい。
木、金、土、とそこそこ走ってしまっていたので登りで足が重い。近くを走ってたダジャラーさんに「今日は駄目っす」宣言。レースを動かす何かをやれればいいやという方向にモチベーションを持っていく。さりげなくポジションをあげて、5,6番手くらいでスタート地点に戻る。ホームストレートのゆるやかな登りは逆風なので一列棒状。
登りがはじまると、3番手くらいにいた橋詰(子)選手が大外からダンシングでペースアップ。少し遅れて自分も飛び出す・・・と思ったら、橋詰(子)選手はすぐに腰を下ろす。「追わないの?」と声をかけて、そのままダンシングを続けて登りをクリア。後続勢もついてきた。足のありそうな黒ジャージの選手が前に出て、橋詰(子)選手、自分、と続いて下りをこなす。この動きで追走集団が12人くらいに絞られたので、今日はこの集団でゴールできればいいやと目標を設定。
黒ジャージの選手の先頭固定で長めの登りを淡々と登る。登りの終盤で逃げてた橋詰(父)選手を吸収。・・・と思ったら、足のある橋詰(子)選手、黒ジャージ、カラフルジャージの選手が3人で飛び出す。押さえる動きをしていた橋詰(父)をパスしてペースを上げるものの、足がないので追いつけずに下りに入る。ここでも差を縮めることができないまま3周目に突入。
3周目一発目の登りは集団から離れそうになりながらこらえて走行。例によって登り手前の区間でスピードを乗せて、集団のケツに復帰。・・・と思ったら、長めの登りでペースが上がらず千切れる。下りで踏む&ゴール前の登りもダンシングでペースアップしたものの集団復帰はできなかったので、4周目は淡々と自分のペースで走ってゴール。多分12位くらい。結局勝ったのは単独で飛び出した橋詰(子)選手。ダジャラーさんは追走集団を引かされた挙げ句にゴールで刺されて7,8位に終わったみたい。
今日の反省点としては、
- ウェットな下りでブレーキかけすぎてしまった
-> 安全走行に徹したといえばその通りだったけど、もう少しビビらずに余裕をもって走れないといけません。
- 2周目の後半、先頭集団を追うために足を使い過ぎた。
-> 集団に残ることを優先するのであれば、足のあるメンバーを追わずに足は残しておくべきだった
ってなところ。
冷たい雨の降るレースは大苦手で、2008年末のTOKYOエンデューロ(1時間も走らずにDNF)、2009年のしらびそ(酷いパフォーマンス)、そして今回、と駄目パターンができてしまった。
今日は試走の時点でケイデンスのマグネットが外れていることに気づき、レース開始後は正しい心拍数が出力されず、高度計/斜度計もおかしな数値になっていたのでオタクサイクリスト的には残念なデータしか取れなかった・・・。似たようなコンディションのしらびその時も高度計がイカれていたので、持ち主と同じように冷たい雨に弱いのかも?
自慢できないラップタイムは以下の通り。
10:32
10:27
11:04
11:52
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レース後は震える身体にむち打って車まで戻り、自転車を解体&着替えて帰宅。レース前は「終わったらどこか走りに行きましょうか」なんて話していたのだけど、そんな余裕は一切なかったので亀石峠を超えて帰途につく。
途中、磯舟ホテルに併設されたあじろ食堂に立ち寄ってランチ。ちょっと高いけど、ここの食事は悪くない。日帰り温泉も併設されているので、温泉に入るのもアリだったかも。
津波警報のせいで海沿いの道が混みそうだったので、伊豆スカイライン〜ターンパイク経由で帰宅。濃霧のスカイラインを超えた先、大観山の休憩所あたりでは展望が開けて芦ノ湖と富士山の展望が素晴らしかった。このあたりは前々から走ろうと計画していながら走ったことないので、今年こそ足を運びたいものです。