先日の連光寺練(5本分)でのパワー対ケイデンスの散布図を作ってみた。
2-4%程度の斜度が続く2.4kmのコース。
短すぎるし斜度もないのであまりよいデータとはいえないけど、ケイデンスが上がりすぎる(100rpm以上)とパワーが下がりがちなことと、90rpmあたりでうまくパワーが出せている傾向は見える。
実際、今年出したヒルクライムでのベストタイム時の平均ケイデンスを見ると
草津: 89rpm
ヤビツ: 90rpm
すばるライン: 93rpm
となっているので、やはり自分は90rpm前後で回すのが得意ということになるらしい。
このあたりは既に分かっていたことなので、何を今さら的な議論ではあるのだけれど、パワーメーターを使うことでさらに精度の高い情報を得ることができるなぁ・・・というお話。
問題は、パワーメーターのデータは精度が高過ぎて、この手のデータ解析をやり始めると止まらなくなってしまう・・・ということ。パワーメータを用いたトレーニングが一般サイクリストに普及するには、パワーに対する理解が深まると同時に、今以上に手軽な解析ソフトが普及していく必要があるんじゃないかなぁ、と思う。
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ついでなので、日曜日に走った大井埠頭での最速2ラップ分のグラフも出してみる。
1周14:30くらいのタイムで、平均35,6km/h@200Wくらい。
平地巡行の場合、102-112rpmあたりが自分にとって踏みやすくてパワーも出せるケイデンスってことらしい。