Elite V-Arionの負荷をパワーメーターを使って計測してみた。
V-Arionは負荷が三段階まで設定可能なので、それぞれの負荷レベルで約5分かけてジワジワとパワーを上げていき、そのログを表計算ソフトに食わせてみる・・・というシンプルなテスト。
自宅で使っているOpen OfficeのCalcには、近似曲線を出す機能がなかったので(これは今回初めて知った)、職場のPCでExcelを使ってグラフ&近似曲線を求めたところ、
v = 速度(km/h)
P = パワー(W)
として、
負荷レベル0: v = 0.15P + 14
負荷レベル1: v = 0.1P + 19
負荷レベル2: v = 0.09P + 14
という結果が得られた。
いい加減なテスト方法なので、もう少し時間をかけて追試したほうがよさそうだけど、
- 「負荷レベル0=無負荷」なので負荷レベル0の傾きが急(軽い)
- 負荷レベル1/2の傾きはほぼ同じ
ということらしい。
まともな振動対策を取ってない我が家の設置状態では、40km/hを大きく超えたあたりからビリビリと共振が激しくなってしまうのだけど、負荷"2"設定であれば300Wまでのトレーニングが問題なくできるということになるようだ。300Wレベルになってくると、3本ローラーの上で安定して走り続けられるかどうかが問題になってくるような気するけど・・・。
何はともあれ、このデータさえあれば、パワーメータがなくても速度を目安にV-Arionを使ってパワートレーニング(もどき)ができるはず。
やはり、パワーメータは色々遊べて楽しいなぁ。