« 志賀坂峠サイクリング | メイン | すばるライン試走と富士山一周サイクリング »

3T CLIP ON KIT

埼玉TTと鳥海山向けに、クリップオンバーを導入。

ゲットしたのは3TのCLIP ON KIT。
これはハンドルに装着するクリップオン部分と複数種類のエクステンション部分(バー)が別売りになっている一風変わった製品。自分のチョイスはTEAMのクリップオンとPROのエクステンション(S字ベンド)の組み合わせ。

重さを気にするのであればエクステンションもカーボン製にするのもありかと思ったのだけど、どうせ平地のレースメインで使うものだし、長さ調整で切ったりするものだし、値段差もけっこうあったので、コンサバ気味にアルミ製を選択。

新生3Tのドロップハンドルは、超軽量モデルのLIMITEDを除いてどれもクリップオンバーに対応しているようなので、3T同士の組み合わせだと比較的安心して使うことができるようです。

実測重量は

クリップオン部分: 256g
バー部分(未カット): 136g
バー部分(カット後): 115g

で、トータル371g。
この手のクリップオンバーとしてはそこそこの軽量の部類といえそう。

**

パッド部分は4段階で装着角度が変えられる仕組みになってる。

さらに、パッド部分が上にはね上げられるようになってて、リラックスしたい時に上ハンを使える。これはさりげなく便利。

ハンドルにクランプする部分は前後にバラけるのだけど、パッド部分が段階的にはね上がるために必要な樹脂製のパーツが外れてしまうのがちとカッコ悪い・・・。もともとビニールテープで固定されていたので、これをもう少しスマートに固定するようにして解決。

エクステンション部分は薄くて軽い。オリジナルのままだと長すぎるので、パイプカッターで4-5cmくらいカット。

既存のクリップオンバーでは、エクステンションバーがハンドルの上か下を通る設計のものが多い。上だとパッドの位置が高くなりがちだし、下だとエクステンションバーが低くなってしまうというデメリットがあった。で、3TのCLIP ON KITはエクステンションバーがハンドルと同じ高さから生えてる。ので、パッドが比較的低い位置になりつつエクステンションバーもちょうどよい場所にあって・・・ということになるみたい。

**

デザイン・コンセプトもよいし、値段もそんなに高くないし、なかなかよくできたクリップオンバーだと思う。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.yama-kei.org/mt/mt-tb.cgi/7036

コメント (3)

あ、跳ね上がるのはいいですね。
便利便利!
上ハンもてますね。
僕のは可動ではないです。
両手でパッドをつかむように持つと・・・変な気分になります(笑)

ba-mos:

「両手でパッドをつかむように持つと」
悶絶しちゃいました(沈

この手のタイプで371gはかなり軽量です。
500g程度で普通ですから。

yama-kei:

> ダジャラーさん
そうそう、跳ね上がる仕組みはとっても便利です。
ダジャラーさんのブログの記事を読んで「クスッ」と笑ってしまったのはここだけの秘密です。

> ba-mosさん
カーボンのエクステンションにすればもう数十グラムくらいは削れそうです。
ハンドル周りの重さって、意外と気になるんですよね。

コメントを投稿

About

2010年05月03日 10:20に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「志賀坂峠サイクリング」です。

次の投稿は「すばるライン試走と富士山一周サイクリング」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.36
おすすめ自転車関連本