« 第五回表富士自転車登山競走大会 | メイン | 三浦半島サイクリング »

白石峠TT&奥武蔵サイクリング

タマキひろしさん主催で白石峠TT&奥武蔵サイクリングをやる、というのでBearBellメンバーメインで29日は奥武蔵方面へ。せっかくなので、こないだ白石頂上でお会いしたばかりのゴローさんにもゲスト参加していただく。

ゴールデンウィークは黙ってても距離を走れる&長瀞に泊まる予定があったので、渋谷から越生まで輪行。集合場所の明覚まで走って行くと、何気なく選んだルートがやたらと走りやすくて驚く。あとでゴローさんに聞いたら割とよく走られてる周回コースの一部だったみたい。

今日は気温が上がる予報だったので、今シーズン初めての半袖&ショーツ。着る機会を伺ってたもらいもののジェリーベリーのジャージに袖を通す。念のためウィンドブレーカーも持参。

**

参加者はタマキひろしさん、空次郎さん、ダジャラーさん、ゴローさん、自分の5名。pmaさんは輪行中に緊急事態が発生して無念のDNS。明覚を出発してコンビニで補給してから白石へ。半袖ジャージでちょうどよい気温なので、調子にのってペースを上げてたら後ろから苦情が出たので下がる(すみません)。

白石TTは最近のヒルクラの実績順で30秒間隔スタート。
自分は空次郎さんに次いで2人目。
はじめからガンガン踏んで行くとすぐに心拍数が180bpmを超える。けど、苦しい感じがしないので、そのまま180bpm前後をキープして走行。2km過ぎくらいで先行の空次郎さんをパス。さすがに中盤過ぎからは苦しくなってしまい、緩めの斜面で踏めなくなってしまったものの、ラスト1kmくらいからまた上げてゴール。

24:46/281W/179bpm/80rpm

20minで284Wだったので、目出度くFTP値も270Wに更新。
ようやく冬場のトレーニングの効果が出始めたかな、という感じで嬉しい。

ベストタイムを更新した空次郎さん、白石は初めてのダジャラーさん、25分切りのゴローさん、雨の予言をして厚着だったタマキひろしさん、みな苦しくも楽しそうな表情でゴールしてくる。予言通りTTの途中からは雨で、奥武蔵グリーンライン上での移動は雨バサバサ。

**

高篠峠を左に折れて一旦下り、刈場坂峠の手前に出るルート経由で大野峠へ。ここは車がほとんど通らなくてすごーく走りやすい。去年の沖縄130kmで4位のゴローさんとパワー値の話をしていると、自分と似たパンチャータイプだなーということが判明。グリーンラインに乗る手前で自然とペースアップしていくと、ゴローさんが強烈なアタック。5秒くらいはついていけたけど、あっさり引きはがされる・・・。この手の登りスプリントでここまでやられるのは初めて。大変悔しい。

大野峠を直進して雨の丸山林道を下って行く。
後続が来ないなーと途中で待っていると、空次郎さんが前後輪パンクとのことで定峰で合流することに。ゴローさん、ダジャラーさん、自分の3人で11号線に乗り、途中のコンビニで補給。・・・と思ったら雨が強くなったので、しばし雨宿りしながらお喋り。

定峰への登りに入るとゴローさんがメインで引く。斜度が緩くなったところでさりげなく踏んでペースアップ。しばらく引いた後でゴローさんがまた前に出る・・・と、かなりよいペースで牽引。時折ダンシングを混ぜつつギリギリの状態でついていく。残り1kmくらいになってからさすがに辛くなったのかペースダウン。・・・と、2番手のダジャラーさんもあわせてペースダウン。「ここは行かないと!」と声をかけて前に出る・・・けど、たいしてペースは上がらず、ダジャラーさんがスルリと先行。と思ったら峠まで300mくらいの地点でゴローさんが後方から強烈なダンシングでペースアップ。物凄い勢いでダジャラーさんもパスしてそのままゴール。自分もペースアップしたけど全然届かず2着。

どうやらゴローさんは最後のアタックは「別脚」らしい。
要チェックや。

**

無事タマキひろしさんと空次郎さんと合流できたので、ラジュモハンのカレーを求めてダウンヒル。途中から緩やかな下りになったのでローテでガンガン上げていく・・・と、ここでまたゴローさんの強烈なアタックが決まってラジュモハンに先着される。う−む、今日はやられっぱなしだ・・・。

カレーを食べながら自転車談義。
定峰峠に携帯を忘れた空次郎さんと別れて4人で明覚駅まで走る・・・と、またもやゴローさんにプチ峠での山岳賞を持っていかれる。タイミングといい、勢いといい、本当にお手本のようなアタック。やっぱりアタックは「相手を意気消沈させられる」くらいじゃないと駄目ですね。

明覚駅前のヤマザキで休憩してから解散。
自分は越生から長瀞まで輪行して家族と合流して宿に泊まり、30日は秩父観光。秩父鉄道はサイクルトレインを運用してるってことで利用してみたのだけど、「普通に空いてるから適当に載せてね」という運用でビビった。


例の噴火でイギリスに帰りそびれてる姉&ベイビーはようやく3日後に帰れるらしい。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.yama-kei.org/mt/mt-tb.cgi/7038

コメント (2)

タマキひろし:

雨の予言、当たったでしょう(ニヤ)
「絶対、ウェアの選択間違えてるっ!」って言った、やまけいさんの助言も大当たりでしたが(大汗)

自分は、やまけいさんの登りスプリントも相当のものだと思いますが、昨日はゴローさんが一枚上手でしたね。
あ~いう必殺技みたいなアタック、身につけたいものですね。

yama-kei:

> タマキひろしさん
雨の予言、見事に的中しましたね。
「降るわけないじゃん」を連発してすみませんでした・・・。

ゴローさんのアタックはほんとに見事でした。
地の利も活かしつつ、山頂まで届くギリギリくらいのペースでガツンとやられると、分かってはいても反応しきれないなーと思いました。

コメントを投稿

About

2010年04月30日 20:51に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「第五回表富士自転車登山競走大会」です。

次の投稿は「三浦半島サイクリング」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.36
おすすめ自転車関連本