山登りの装備や蘊蓄、黒部川源流域の情報が豊富で、ちょくちょく参考にさせてもらっているウェブページ「町内の山」を書いている方が、最近は自転車にハマっているみたい。
富山県だと、広い道を外せば走りやすい道がいっぱりありそうだし、遊べる裏山にも恵まれてそうなので、ロードバイクでもマウンテンバイクでも存分に自転車遊びが楽しめそう。剱やら立山を見ながらサイクリングなんてうらやましいなぁ(じゅるり)。
・・・という日記を書いたのが1週間前。
改めてウェブページを見に行ったら、早速ロードバイクを購入されたようだ。目出度い!
それにしてもクロスバイク->ロードバイクの移行に2~3ヶ月しかかかっていないのはすごい。
自分は通勤用クロスバイクに2年くらい乗って、100kmくらい走るサイクリングを何本かやるようになってからはじめてロードバイクが欲しくなったのだけど、どうやらこれは長い部類に入るみたい。
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あと、最近読んだ中で、こちらの記事が面白かった。
パフォーマンスの考察
二十歳くらいまでにやってたスポーツキャリアで自転車の走行能力の最大値が大体決まってしまう・・・ってのは、多くの中年サイクリストにとって夢も希望もない話なわけだけど、確かに一理あるかも。
ペダリングスキルや心肺能力に関しては、トレーニングによって(比較的短期間で)大幅な向上を期待できる実感があるけど、人それぞれの脚質が大きく変わることはないってのも実感としてある。そしてこの脚質に最も大きな影響を与えるのは、単純な身長や体重ってよりも、筋肉のつき方ということらしい(まぁ、結果的にこれが身長・体重に現れてくるわけだけど)。
自分にとってのパフォーマンスの「素地」は、なんといっても小学校の頃からやり続けているテニス。瞬発系の能力には自信があるけど、持久系はからっきしだめだった記憶がある。持久系の能力は後付けで伸ばしやすいと聞くとちょっと安心。
そういえば、新城選手の体重が67kgってのは知らなかった。
身長170cmに対して67kgってのは思ってたより大分重い。それでもヨーロッパのレースで十分に勝負できているわけだから、筋肉の塊みたいな身体なのだろう。
自転車のヒルクライム競技では、ただひたすら体重を落とすことばかりに目がいきがちだけど、必要以上に体重を落とさないことも大事なんじゃないかと思う。少なくとも自分に関して言えば、体重を落としすぎると回復も遅れるし、筋肉が先に悲鳴を上げることが多くなってしまうので、節制生活をしないで維持できる58kgくらいがベストのようだ。
コメント (4)
実家が富山のハルヒビです。
あんまり自転車で走っている人がいないので、道路自体は走りやすいかと言われたらアレですが。
一度ロードを持って帰りたいなとは思ってます。
投稿者: まx | 2009年06月22日 12:17
日時: 2009年06月22日 12:17
どもども。
富山は山も海(の幸)もサイコーだなぁ~と行くたびに思います。
ついでにいうと、日本最強の山岳警備隊にもお世話になってます・・・。
確かにあのあたりだとスポーツ自転車で走ってる人は少なさそうですね。
富山じゃないですが、能登半島なんて自転車旅行したら面白そうです。
投稿者: yama-kei | 2009年06月22日 13:05
日時: 2009年06月22日 13:05
ども、LEGONのkenです。
理論派のやまけいさんには通じるところがあり、いつも勉強させてもらってます。
私はロード暦半年ちょっとと言いましたが、クロスバイクを買ってからロードを買うまでが3ヶ月でした(笑) 都内に比べると田舎なので、山とかを走る場所が多いのがポイントだったと思います。
パフォーマンス考察の記事のあったブログは私も巡回しているんですが、なかなか面白いことが書いてありますね。 ちょっと単純化しすぎ+私見が多い気もしますが、共感できること(ギヤ比とか)も多々あります。 筋繊維もそうですが、脂肪細胞の数も成長期に決定されるようで、それ以降は脂肪細胞の肥大化で脂肪が増えるそうです。 子供の頃に太ってしまうと脂肪細胞が増えて太りやすく(痩せにくく)なり、同じく脂肪細胞を抑えておけば、細胞数の変動がない大人になってからは、脂肪が落としやすいみたいです。 私は標準的に脂肪がついてしまったので、一ケタ台はよほど真剣に絞り込まないと無理だと思ってます。 そのかわり風邪はひきにくいですけど!
投稿者: ken | 2009年06月23日 20:17
日時: 2009年06月23日 20:17
kenさんこんにちは。
3ヶ月は早いですね~。
町田周辺だと、小山田緑地周辺ののんびりした雰囲気なんか好きです。
連光寺坂~鶴川街道~小野路の坂を含めたコースはたまにトレーニングで走ってます。
脂肪細胞は意識したことがないですが、とりあえず自分はいくら不摂生な生活をしても一定以上は太らないようです。
機材、走力共に成長著しいkenさんに負けないよう頑張ります。
投稿者: yama-kei | 2009年06月24日 00:04
日時: 2009年06月24日 00:04