Master X-Light号のサドルをSelle SanMarco Concor Supercorsa Vintageに変更。
セラ・サンマルコの「コンコール」というと、ランスが現役時代(今も現役だけど・・・)にこだわって使い続けた「コンコールライト」が有名。今回ゲットしたのは09年モデルとして販売されたオリジナルバージョンの復刻版。スエード生地のサドル表面といい、サイドが深く回り込んでレールを隠しているスタイルといい、いかにも80年代的。
究極的に「フレームを選ぶサドル」だと思う。
完成車についてたSelle Sanmarco Ponzaも悪くないサドルだったのだけど、
- 刺繍部分でレーパンが痛む
- 長距離走るとお尻が疲れる
点が気になってた。
とか言いつつ、Ponzaは街乗りTIME号のためにもうひとつ別にゲットして使っているくらい気に入っているので、コンコールに問題が出たらいつでも戻る準備はOK。
Extreme-Power号につけているSelle SanMarco Aspide FXは、超軽量の割に座り心地も悪くないのだけど、200kmオーバーの距離を走ると股間にダメージが残ることがあった。大きな負荷をかけないロングライドには、積極的にMaster X-Light号を出動させたいという魂胆があるので、少しでも楽なサドルを装着しておこう、というのが今回のサドル交換の主旨。
個人的に、サドルはほんの少しだけ前上がりにするセッティングが好みなのだけど、コンコールはいかに前上がり側に倒しても「やや前下がり」にしかセッティングできないようだ。あと、サドル上面が少し高くなってしまうので、シートポストを下げる必要があった。
実際に走った感触としては、
- 座り心地は上々
- ペダリングもしやすい
- スエード生地の摩擦で尻がズレない
・・・という感じでなかなかよさげ。
次にMaster X-Lightで遠出するのが楽しみな今日この頃だ。