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大井埠頭練

今日は午後から雨の予報だったので、遠出はせずに大井埠頭で練習。

7時過ぎから走りはじめて、9時前に撤収。

1周目: 16:44/150bpm/92rpm
2周目: 16:04/157bpm/103rpm
3周目: 15:20/161bpm/103rpm
4周目: 15:46/162bpm/104rpm
5周目: 15:49/163bpm/105rpm

練習のターゲットが来週の富士山なので、70分程度の時間をいかに集中を切らさずに走れるか、というのがテーマ。前半は淡々と同じペースで走って、最後の2周は登り区間で一人アタックを敢行。メディオペースでの単独走だと、1周の平均速度は34-35km/h前後に落ち着くようだ。

長いストレートでは、ハンドルのセンター付近に腕を置いたエセTTポジションで明らかにスピードが上がる。大井埠頭で延々と走るのは退屈なので、クリップオンバーでも導入してみようかな。

昨日入手したばかりのインソールはなかなかよさげ。ペダリングの軌跡が変わって、踏めてなかった左足側でより踏めるようになった印象。使ってなかった筋肉が刺激されて、両足のハムストリングスに筋肉痛が出た。

あと、昨日アドバイスされた「骨盤を立てる」ポジションも前傾姿勢が楽に作れるようになったので好印象。ただし、前傾になった分股間に負担が来るので前上がりにセッティングしていたサドルの角度をフラットに修正。下ハンを持つのが楽になって、より長い時間維持することができそう。富士山が終わったらハンドルを下げたりしてポジションをいじくってみることにしよう。

**

先日立ち読みした雑誌に強い二人(高岡さんと藤田さん)の対談が乗ってて、「100km以上乗ることはほとんどないんです」という藤田さんの言葉が印象的だった。

やはり、パワー体重比が「ほぼ全て」になりがちなヒルクライム競技は自分の好みとは言い難いものがある。

自分が山登りが好きな理由を考えてみると、計画立案からアプローチからトラブルまで、何から何まで詰まってる「全部入り」だからであって、仕事帰りにひょいと立ち寄れるクライミングジムのような「オイシイとこだけ」を抜き出したスポーツカルチャーは、どうしても好きになれない。

そういう意味でいくと、やはり自分はサイクリング志向の人間なのかなぁ、なんて考えてしまう。

ひょっとすると、実はみんなそういう傾向を持ってはいるものの、ロングライドができないからその代わりに限られた時間でインテンシブにトレーニングをやって結果を求める・・・ということになっているのかもしれない。

最近、自転車とのつきあい方について考えることが増えている。


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2009年05月31日 17:35に投稿されたエントリーのページです。

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