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カスタムインソールを作ってみた

今日は朝から雨が降っていたので、久しぶりにのんびり8時過ぎまで睡眠。

雨が上がった9時頃からは、皇居と外苑をグルグル回って40キロ。7時を過ぎしまうと皇居は車が多くて駄目。神宮球場に長蛇の列ができてると思ったら、今日は早慶戦だった模様。

天気が回復した午後は、ロードシューズ用のインソールを作りに神田のフットレスキューへ。

長い距離を走ったり、追い込んで走ったときに足の裏が痺れる症状が出ていたのだけど、年始からSIDIに切り替えてから症状が酷くなっていたのできちんとしたインソールというものを試してみたかった。で、シダスのBike+あたりを買うと1万円くらいするので、どうせならちゃんとしたプロの手にかかって納得のいくものを作ってもらおう・・・というのが今回の狙い。

このお店では、足の裏のどこに体重が乗っているかをモニターする機械を用いたり、自転車を持ち込んで固定ローラーで漕いでいるところを撮影してもらったりして、様々なアドバイスを受けることができる(要予約)。

自分の場合、

- 下半身が右側にねじれている -> 右足で踏みすぎてる
- 足指に体重が乗せれてない
- ペダリング時にかかとが内側に寄ってしまっている
- ペダリング時に膝が内側に寄ってしまっている
- 鼠径部がしっかり締めれてないのでケツ筋がうまく使えず太股&ふくらはぎに頼ったペダリングになってる

・・・というアドバイスをもらえた。
撮影したビデオを見ながら説明してもらえるので、とても分かりやすいのが素敵。人間左右対称にはできてないのは仕方がないものとして、左と右とで随分違う動作をしているのだなぁということに驚いた。

今回のアドバイスを聞いて、「骨盤を立てる」ということを完全に誤解していたことに初めて気付く。ロードレーサーに乗り始めて以来、腰のちょい上あたりからググッと身体を曲げることで前傾姿勢を作っていたのだけど、曲げはじめるポイントはもっと下のほうだったようだ・・・。

ここのインソールは六本木急行こと高岡さんも使ってるらしく、「足指に乗れてない」「屈伸した時に膝が真っ直ぐ曲がるのが理想」といった説明は彼の日記に書かれている通り。

カスタムメイドのインソールの作成は10-15分くらいで完了。フィット感は上々で、思っていた以上にペダリング時の膝の軌道が変化し、今回指摘された点が矯正される印象を受けた。たかがインソール、されどインソールという感じ。


(今回作ったインソール。軽くはない)


(SIDIのペラペラ・インソール)

SIDIのペラペラインソール(27g)に比べると、今回作ったインソールは無視できないレベルの重さ(107g)。それでも、いびつになってたペダリングや、痺れ&疲れてしまう足裏に効果があれば全然アリかな。


(右足で踏みすぎているのを矯正するために右足指部分にパーツが入っている)

神田からの帰宅時は、新しいポジションを試行錯誤したり、インソールによる変化を感じながら走行。ペダリングの感触が大分変わってしまうので、富士山のレースはSIDIのインソールに戻して臨む予定。


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コメント (2)

まx:

ついにインソールを試すチーム員登場。
いくらぐらいでした?
3諭吉ぐらい?

yama-kei:

コンサルティングも含めて2諭吉弱でした。
インソールに埋め込むパーツ量で値段が変わるようです。
ペダリングやフォームに悩みがある場合はフットチェックだけでもアリかも。知らぬ間に身につけている変な癖が分かって面白いです。

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2009年05月30日 20:39に投稿されたエントリーのページです。

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