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山王峠・小沢峠・エアロポジション

明日から山登りにでかけてしまうので、それなりに追い込んだトレーニングをするために秩父方面へ。

ここ最近秩父方面に行くときに愛用している青柳~立川~芋窪街道~青梅街道のルートから、八高線の脇を走って飯能の手前で左折し、山王峠~小沢峠と巡って同じルートで帰ってくる・・・と考えていたのだけど、山王峠を登り切った時点で大分足にきていたので無理はせずUターン。

山王峠はアップダウンをちょこちょこクリアしていくと、いつの間にか到着する感じ。この界隈のルートは車通りも少ない上に山っぽい雰囲気が○。よいトレーニングができそうなのでまた来よう。でも、ここに来るまでが遠くて走りにくいんだよなぁ・・・。

で、そのまま平穏無事に帰ってくるはずだったのだけど、GPSのルートを読み間違って、小沢峠からの帰路にのっかってそのまま小沢峠へ・・・。「なんかおかしいなぁ」と気付いたときにはもう小沢峠のすぐ手前まで来てしまってました・・・。自分の馬鹿さ加減に呆れながら回れ右して帰宅。

今日はある程度意識して登りでもペースを落とさないように走ったのだけど、やはり登りで頑張るとあっという間に足が削られてしまう。ヒルクライムのTT的な走りって、できるだけ身体へのダメージを少なくして長距離を走るロードレース的な走りとは真逆のところにあるなぁ、なんて思ってしまう。

距離: 150.4km
獲得標高: 914m

**

先週から、サドルを3mm上げてポジションを調整中。
一昨年膝を痛めて以来、サドルは少し低めにセッティングしていたのだけど、もう大丈夫だろ~&シッティングでもっとトルクをかけたいなぁ、というのがそのココロ。特に大きく変わった印象はないので、このままキープかな。

あと、上半身のフォームも改造中。プロや速い人のフォームを見ていると、胴体が限りなく水平になっているわけだけど、できるだけあれに近づけようという試み。

平地はもちろんだけど、ヒルクライムでも速度のでる区間ではできるだけエアロなポジションで走りたいので、空気抵抗を減らせる走り方を研究しておきたい。こないだのツール・ド・草津は90%くらい上ハンドルを握ってリラックスしたフォームで登っていたのだけど、このあたりのページを見ると時速18km/hでも3〜7wattくらいの違いが出るようなので、けっこうなパワーをロスしていたんだなぁ、と反省。

まぁ、ヒルクライムの場合、窮屈な姿勢にすることによるロスのほうが効いてきそうだから、単純にエアロな姿勢にすればいいってものでもないのだろうけれど・・・。

で、胴体を水平に保つ話。
ハンドルを5mmくらい下げるってのもありだけど、サドル->ハンドルの落差以上に重要なのが肘の曲がり具合ということに気付きつつある。自分の場合、ブラケットポジションで胴体を水平にするには前腕部分が水平になるくらいに肘を曲げる必要があるのだけど、このポジションで走っていると確かに速度を維持しやすい印象。

はじめのうちは肘を曲げたままのポジションに違和感があったのだけど、走っているうちに慣れてきて、下ハンやダンシングの時でもこれまで以上に肘を曲げ気味にして走ることができるようになった。

肘の曲げ方のポイントとしては、肘が外側に逃げるのではなくて、肘を内側に残したまま曲げる感じかな。

色々と試行錯誤しながら、ポジション&フォームを煮詰めていくことにしよう。


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2009年05月02日 14:11に投稿されたエントリーのページです。

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