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A Small Good Thing

カンパのエルゴレバーで地味ぃ~に便利だなと思うのは、上ハンドルを握ったまま小指を伸ばしてリアのシフトアップ操作ができること(リリースボタンを押す)。

トレーニングで流してる時や、登りで上ハンポジションでクルクル回している時に愛用していたので、7900 DuraをくっつけたExtreme-Power号に乗るようになってから、たまに不便に感じることがある。

単純な変速性能や国内での入手性、それにコストパフォーマンスだけに注目して考えると、コンポーネントにSHIMANO以外を選ぶ理由は特にないのかも知れない。それでも、レバーを握った感触や自転車を操作する感覚といったことを加味すると、カンパもそんなに悪くないんじゃないかなぁ、と感じる。

最近の自分の中での結論としては「コンポーネントは105/Veloceクラスで十分」。自転車のパーツの中で走行パフォーマンスに最も影響を与えない部分に高級品を使うのは贅沢以外の何者でもない。問題は、ロードレーサーなぞという乗り物に乗って遊んでいること自体が贅沢な道楽である、ということ。


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2009年04月08日 23:19に投稿されたエントリーのページです。

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