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サイクルブックス その4

一回目二回目三回目に引き続き、自転車関係の本をまとめて紹介。

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Title: ツール・ド・フランス 勝利の礎
Author: ヨハン・ブリュニール
Price: ¥ 1,575
Publisher: アメリカン・ブック&シネマ
Published Date:

ランスのツール・ド・フランス七連覇を支えたブリュニール監督の本。
2007年にディスカバリーチャンネルチームの解散が決まった頃に書かれた(取材された)内容で、まだ現役としてバリバリ走っていた頃の話から、ランスに監督を頼まれてTDF7連覇を支えた話、そしてランス引退後に再びTDFでの勝利を掴むまでの話がミックスされて詰まっている。


Title: 北京五輪もヤバい!? ドーピング毒本 (洋泉社MOOK)
Author:
Price: ¥ 1,050
Publisher: 洋泉社
Published Date:

現在のドーピング事情を様々な視点から見つめた本。
それぞれの記事が「ドーピング」というスポーツ界におけるひとつの現実にしっかりと踏み込んだ内容になっていて、なかなか読ませる本になっている。


Title: 自転車で遠くへ行きたい。
Author: 米津 一成
Price: ¥ 1,365
Publisher: 河出書房新社
Published Date:

いわゆる「ロングライド」の魅力が詰まった本。単行本だけど文字が大きいので1時間くらいで読めちゃう。スポーツ自転車の爽快さ、100kmが楽に走れること、200kmもなんとかなること、300kmを越える世界があることなどなど、スポーツ自転車に興味のある人なら誰もが楽しめる内容になっている。


Title: エネルギー代謝を活かしたスポーツトレーニング
Author: 八田 秀雄
Price: ¥ 1,890
Publisher: 講談社
Published Date:

体を動かすエネルギーがどのようなサイクルで生成され、体内を巡り、使われているかを素人でも分かるように解説した本。トレーニングに限らず、ロングライドをいかにバテずに走りきるかといったことを考える上でも、自転車馬鹿にはおすすめ。


Title: Campagnolo: 75 Years of Cycling Passion
Author: Paolo Facchinetti, Guido Rubino
Price: ¥ 3,992
Publisher: Velopress
Published Date:

カンパニョーロ社が存在する前の時代の自転車の進化から、オーネクロス峠での伝説的なエピソードとカンパニョーロ社の誕生、そしてディレイラー装置の発展にいかにカンパニョーロ社が絡んでいったといった流れがよくまとまっている。歴史的なレーサー達や、カンパニョーロ社提供のレアな写真やなんかも収められているので、じっくり読んでもパラパラ見ても楽しめる。
ちょっとした写真集として買うのもあり。


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コメント (1)

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2009年03月20日 07:19に投稿されたエントリーのページです。

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