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Fulcrum Racing 3

Extreme Power号の普段履きホイールとして、Fulcrum Racing 3を愛用している。

- かっこいいやつ
- メンテナンス性が高そうなやつ
- そこまで軽さにこだわってないやつ

というクライテリアを元にチョイスしたのだけど、期待通りの買い物になった。
42k円でイギリスからゲット。クイックを外した状態での重量は

Front 736g
Rear 928g
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Total 1664g

大本営発表(1625g)より重いけど、まぁ許せるレベルかな。シマノ用フリーボディーはカンパ用より重くなりやすいと聞いたので、そんなもんなのかねぇ。2008年モデルなので公式にチューブレスホイールに対応した"2-Way Fit"ではないのだけど、リムに穴がないから頑張ればチューブレスを履くこともできるのかもしれない。

**

Racing 3はFulcrumのミドルグレードに位置するホイール。
FulcrumのホイールラインナップにはRacing 3とRacing 5の間に明確な違いがあって、Racing 0/1/3が本国生産であるのに対し、Racing 5/7は中国生産との噂。Racing 1とRacing 3との差が誤差程度(リムの切削具合、アルミスポークv.s.ステンレススポーク)であることを考えると、コストパフォーマンスは高いんじゃないかと思う。

まだそんなに距離を走ってないし、追い込むような走りもしてないのだけど、「ハブがよく回る&静か」ってのが一番の印象。距離を走ればラチェット音が出てくるのだろうけど、通勤用のTIME号についてるKsyrium SSC SL(6年もの)の回転があまりにも渋いので、それと比べると笑ってしまうほどよく回る。カップ&コーンだから、しっかりメンテナンスしてやればもっとよく回るようになるのだろう。

ダッシュすれば気持ちよく加速してくれるし、G3ではない後輪の変則組み(2to1)も見た目がすっきりしていて好印象。最高の性能を求めるならカーボンホイールに分があるのは間違いないけど、普段履きにカーボンホイールを使うほど解脱できていない自分としては、見た目的にも気に入っているこのあたりのグレードのホイールがちょうどよいと感じている。


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コメント (2)

カンパニョロレ:

こんばんは

ホイールを買おうと思ってましたが、昨今の寒さに負けて冬用のウエア(パールのプレミアムウインドブレーク上下・37K円)を買ってしまったため、暫くお預けです。
フルクラムはRacing3以上、カンパはZonda以上がRecordと同じハブなので、よく回る&静かなのもうなずけますね。Racing1やEurusもいいんですが、アルミスポークは耐久性が不安です。なにせ私の体重70kg台前半なもので・・・来期のRacing3とZondaは2wayfitになるかもしれませんね。チューブレスも是非試してみたいです。

鈍行・中目黒:

どもども。
冬物ウェアーは高価ですが快適なんですよねぇ・・・。
ホイールの性能は実際の走りに顕著に現れるので、利用用途に応じた妥協のない買い物をお勧めさせていただきます。

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2009年02月11日 20:56に投稿されたエントリーのページです。

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