FFWDのホイールには"Crash Replacement"なるサービスがあるらしい。
http://www.ffwdwheels.com/product.asp?idCategory=95&page=1
欧米系のフォーラムで「リム破損の場合、FFWDに言えば半額で替えのリムを送ってくれるらしい」みたいなコメントを読んだ記憶があって、その裏を取ろうと思って調べてたら、普通に本家に書いてあった。どうやって持ち主確認するのか分からないけど、商品の注文&発送の連絡をGeneral Manager自らがEメールでやっているような小さな会社だからこそできるアフターサービスということができそうだ。
FFWD F2R 190 ceramic(とその他のFxRシリーズ)は、ハブ、スポーク共にDT Swissの汎用品が使われていることによる高いメンテナンサビリティーが地味なセールスポイント。1kg切るか切らないかといったレベルの超軽量ホイールの中には、構造上振れ取りができなかったり、専用品が使われていて修理するために製造会社送りになったり・・・といったものが少なくない。FFWDのF2Rの偉いところは、「普通の作り方」で超軽量を達成しているところなのではないかと思う。
先述のフォーラムでは、F2Rのリムの製造元が頻繁に議論の遡上に上がっていて、「公表しないってことは台湾製のメーカーに違いない!きっとそうだ、そうに決まってる!」と盛り上がっていた。実際、F2Rの優位性はこの超軽量なリムにあるわけだから、ここの素性が分からないことには消費者心理として納得できないところもあるのかもしれない。