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Extreme-Power Italy

Internet Archive で発見。
http://web.archive.org/web/20070704031904/www.colnago.co.jp/products/road/extreme_power_italy/index.html

やはり、2007年モデルのExteme-PowerのSTITカラー完成車はExtreme-Power Italyであってた。
フルレコードで1,029,000円か・・・。

http://web.archive.org/web/20070704031651/www.colnago.co.jp/products/road/master_x_light/index.html

自分がロードレーサーに転ぶきっかけになったMaster X-Lightの商品ページもアーカイブされてる。このPR03カラーの完成車のシャープな外見に完全に心を奪われてしまったのだよね。
ああ懐かしい、そして憎らしい(笑)。

正直なところ、Extreme-Powerのゴツさには「大好き!」と言いかねるところがある。
最新のコルナゴフレームの中だと、C-50とかExtreme-Cあたりが実は一番の好み。でも、2007年のSTITカラーがツボにはまりすぎて、結果的にExtreme-Powerをチョイスすることになった。まぁ、Extreme-Power号はあくまでレースの道具だし、鑑賞するならMaster X-Lightがあるわけで、ガンガン乗りまくってれば愛着もわくかな。

2009年シーズンのコルナゴは、ミルラム、ラボバンクとの契約が終了して、プロコンチネンタルチームのLPRブレーキのみへの提供となるらしい。フレーム供給のスポンサーシップには莫大な金額が動くというし、無理はできなかったんだろうな。

プロのレースで使われるのがGIANTを代表とするような巨大資本を持った会社の自転車だけになってしまうのはいかにも寂しい。とはいえ、F1の世界でもフェラーリが(ブラフであるにせよ)撤退警告を出すほど混迷を極めているわけで、昔から続いてるスポーツシーンにも変革の波が押し寄せているなぁ、なんて考えてしまう。

まぁ、自転車の世界では結局の所エンジンの性能差が(ほぼ)全てなわけで、行きすぎた性能至上主義やマーケティングありきの商売には必ず揺り戻しが発生するのだと思う。


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2009年01月16日 23:36に投稿されたエントリーのページです。

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