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郵便局と蛇 - A.E. コッパード

小説・詩集


コッパードの物語はとても不思議だ。
淡々と物語を語っているようでいて、とても複雑な現実をそこに描写することに成功しているような気がする。短編であるがゆえに物語の核心部分をうまくついて、それぞれの物語が素晴らしく異なった表情を持っているのだ。

適当にパラッと読んでしまったところもあるので消化しきれていないけれど、この本をリコメンドしていた山形浩夫さんの気持ちはとてもよく分かった気がする。
いくつかの物語はアニメーション作品にしたら面白いかも知れない。