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零の発見 - 吉田洋一

サイエンス・テクノロジー


「司馬遼太郎のかたち」に載っていた司馬遼太郎の手紙に書かれていたので読んでみた。

本の題名である「零の発見」は、エジプトにはじまりギリシャ、インド、それにアラビア、そしてヨーロッパ・・・、と数学の歴史についてとてもよく書かれている。
これはなかなか。

もう一つ収録されている「直線を切る」はちょっとマニアック気味なので数学嫌いな人にはおすすめできない。
訳あって集中できる環境で読めなかったのであまり頭に入っていない・・・。
この部分に関しては時間のあるときにまた改めて読み直したい。

我ながら数学の無邪気な楽しさは知っているけれど、この手の話に関してはからっきしなことがよく分かってしまったよ・・・。