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神、この人間的なもの - なだいなだ

宗教・人類学


思いがけず、「権威と権力」、「民俗という名の宗教」との3部作的なものでうまく完結できた。

相変わらずのなだいなだ調で、昔の友達と宗教論を交わす、というお話。
これまで僕が考えてきたことに限りなく近い頃と言っているので驚くほどすんなりと読めた。

このあたりの考え方って、結構チョムスキーなんかとも通じるところがある。
まっとうに考えると結局たどり着くところは一緒なのだと思った。
やっぱりなだいなださんは素晴らしい。