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天を越える旅人 - 谷甲州

小説・詩集


面白い!!

はじめはチベットの輪廻転生や山への愛情のようなものをベースにした小説かなぁ~と読み進んでいたら、途中からガクッとペースを上げて、最後は相対性理論的世界まで行っちゃう。
時間とか空間を超越して・・・なんて概念を曼陀羅だとか、中有だとかのマニアックな言葉を駆使して語られるのが新鮮。

またチベットに行きたくなった。