会社の自転車部のメンバーと一緒にFleche(フレッシュ)を走ることになったので、ひっそりと自転車活動を再開。

ここ2,3年は、トレラン活動のためのフィットネスを維持する＆早朝に海沿いを走るのが気持ちよい、というただそれだけの理由でロードバイクに乗っていて、もう10年目になるMaster X-Lightで1-2時間楽しく走るというのがお定まりのパターン。

Flecheはチームで360km以上を24時間かけて走るブルベの一種(?)で、単純に時間制限内に規定の距離を走ればよいだけでなく、さらに最低3人のチームで一緒に走りきらなければいけない、といったところに難しさ&面白さがある模様。軽い気持ちで参加意志を表明してから自分が睡魔にめちゃくちゃ弱いことを思い出してちょっと心配になったりしたものの、まーなんとかなるかなという感じ(適当)。

で、雨に降られるかもしれないし、何が起きるかわからないブルベなので、一番気に入ってるMaster X-Lightはあえて温存して、Fleche用としてExtreme-Powerを久しぶりに復活。もうレースは走らないだろうから…とバラして保管しておいたものの、こういう形でまた復活させる日が来るとは思っていなかった。

ハンドルとかサドルとかのパーツは前に使ってたものをそのまま流用。コンポは奥様用のクロスバイクを組んだ時に余った10速105のSTIがあったので、これに10速のパーツを適当に調達した結果、クランク/BBはDura、ブレーキ/チェーンはUltegra、FDがTiagra、RDはClaris(10速用じゃないけど…)…という世にも奇妙な組み合わせのロードバイクが完成。狙ったわけじゃないけど、シマノのロード用コンポのグレードのうち、SORAとTourney(これは厳密にはロード用コンポとは言わないかも?)を除くグレードを横断的に組み合わせることができて、味わい深い仕上がり。

唯一こだわったパーツは7800Dura-Aceのクランクで、ギラギラしてメカメカしい見た目がこの世代のフレームにはよいなーと考えた。ホイールは奥様用のクロスバイクに流用していたWH-7950-C24 CLを復帰(クロスバイクにはAksiumをあてがっておいた。タイヤが23cから25cになったこともあり奥様曰く「乗り心地がよくなった!」)。タイヤはクロスバイク用としてストックしていたVittoria Rubino Pro3の25cを履かせてみたけど、やっぱりロードバイクとして走らせるとなるとタイヤはもう少しよいものを履かせたほうがよいなーという印象。

7800世代のクランクはノーマルしかなくて、持久戦で山にも登る今回のFlecheではギアが足りなくなる恐れがあったので、12-27のカセットにしてみた。

最近は全然長い距離を走っていなかったので、4月は100km+のライドを2本くらい入れて、本番のFlecheに備える予定。睡魔に打ち勝ち、チームワークを発揮して無事に完走することができるのか…今から楽しみ！