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山中湖サイクリング

日曜日は熊さんチームの面々を誘って、道志みち経由で山中湖へサイクリング。

橋本近くのコンビニに8:00集合。
今回の参加者は、自分、KOHさん、雨蛙さん、ba-mosさん、空次郎さん、ヤマさんの6名。
KOHさんと空次郎さんと多摩川原橋に待ち合わせして、尾根幹線経由で集合場所へ。分かりにくい集合場所が災いしてスタートが遅れてしまったものの、無事先のコンビニで待っていた雨蛙さんとも合流して行程をスタート。青山の交差点までは非武装地帯なので自分がテンポペースで引く。

今日は寒そうで、雨のリスクもあったので完全な冬装備。冬用インナーに半袖ジャージ、Lightweight Softshell Jacket、冬用ビブタイツ、スカルキャップ、シューズカバー。機材はExtreme-Power+Powertapホイール。

交差点を抜けた先も比較的平和なペースで進行。
前日牧馬峠でソリア練してたというKOHさんは、登りでナチュラルに遅れているので調子が悪い模様。自分も前日が山登りだったので、フレッシュな脚ではない。そんなわけで、元気はつらつな雨蛙さんが登りでグイグイ踏むと「やめてくれー」という声にならない叫びが出てしまう。一時は(チェーン落ち?)遅れていたba-mosさんと空次郎さんも合流して、しばらく5人組で進む。前を引くのは主に自分と雨蛙さんで、KOHさんは徹底的に前に出てこない。

平坦区間を抜けて登り区間にはいったところでちょっと踏んで先行。追走にKOHさんを参加させて脚を使わせてやろうという魂胆だけど、やっぱり前を引くのは雨蛙のみ。そのまま距離を保った状態で進み、下り区間でスピードを乗せて走っていると・・・やっぱりやってきましたKOHさん。下りが苦手な雨蛙さんが遅れたので、そのまま突き放すべく踏み続ける。まとまった登りが続く区間で雨蛙さんが追いついてくるのにビビりつつも、再び現れたテクニカルな下りで突き放す。「下りは自分が」と言ってくれたKOHさんを後ろから見ていると、タイトなコーナーを本当にきれいなラインでクリアしていく。自分はそこまでバンクさせる度胸がないなーとブレーキを踏むと、あっという間に5m、10mと距離があいてしまう。

そのまま先頭交代をしながら進んでいくものの、「道の駅」での休憩を前提に走ってたKOHさんが辛そう。「峠までまだ10kmくらいあります」という会話をしたしばらく先、きつめの登りを260,270Wくらいで淡々と登っていったら離れてしまったので、そのまま踏んで先行。平坦区間で200W、登りで250W出るか出ないかというギリギリな状態で粘って峠に先着。1分ちょっと遅れて雨蛙さんがやってきたので、もし峠がもっと長かったら追いつかれていた可能性が高そうだ・・・。

峠の付近の木々には雪のついていて寒々しい雰囲気。日が照るとあたたまるけど、やっぱり再集合はランチ場所のほうとう屋さんにすればよかったかなーと後続を待ちながら反省。途中でトイレストップしてたKOHさんを抜いたことに気づかず、そのまま山中湖側に降りてしまった雨蛙さんとも無事に合流して、ほうとう屋「小作」へ。

1,500円の豚辛口ほうとうは中身がたっぷりつまってて美味。広い店内スペースの雰囲気もなかなかナイスだったので、こっち方面に来た時は是非また寄ろうと思った。コンビニで補給して下りを開始。「逆風なのでローテしていきましょう」ってことで、山伏峠を超えて下ると早速雨蛙さんが遅れる(笑)。残りの5人で回していくと、強烈な逆風で先頭が大変キツい。でも、5人だとそれなりに楽できるのでよいペースで下っていく。登りが出たところで昨日富士山一周ブルベに出てたヤマさん(どこまでタフなんだ・・・)が遅れ、テクニカル気味な下りで遅れた空次郎さんが離れたので、残った三人でローテ。

みんな大分脚に来ているのでそこまでペースは上がらない。最後の10kmくらいから、前を思いっきり引っ張って二人を離せるかなーと頑張ってみるものの、効果なし。ヤマザキを超えた先、最後の登りで下ハンダンシングでグイグイいく・・・けどKOHさんにはばっちり反応されてしまう。この局面で後ろを引き離せる脚がないと駄目ですね。

青山の交差点で再集合。峠のすぐ先から単独行だったはずの雨蛙さんがたいして遅れることなくやってきたのにびっくり。待ち合わせポイントのコンビニで休憩してから解散し、ヘロヘロになりながら尾根幹線を走って帰宅した。

走行距離208km。
WKO+のTSSが457、GCのBikeScoreが426でありました・・・。

行きの道志みちの走りっぷりは猛レースで完全再現。
テクノロジーの無駄遣いっぽいところが実にいいですね。


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コメント (3)

こんばんは、テクノロジーシュレッダーの雨蛙です。
最初やまけいさんの尻・・じゃなくて、脚を眺めながら走っていたのですが、同じギア踏むととてもとても足がついていけません。二十日鼠のローラーみたいに回るのをマネしていたら、これは持たないと思い、前でググと行きました。無理なダンシングはアレですよ、そのまま行けたらかっこいい自分・・・という希望です。
え?何言ってるかよくわからない?じゃあ、訳しますね。
ガウッガウッ、ガァァ、GARRR~!

KOH:

同じコースを一緒に走ったのにBikeScoreの差が120もあるとは。。。
一緒に走っててもどれだけ負荷を掛けた走りができているかで
差がジワジワと広がっちゃいますね(>_<) それにしても道志みち
は長かった~。表富士の時にまた小作行きましょ!


え?何言ってるかよくわからない?じゃあ、訳しますね。
ガウッガウッ、ガァァ、GARRR~!

yama-kei:

> 雨蛙さん
熊に、鼠に・・・みんなで動物ごっこしたら楽しそうですね。
登りに切り替わってすぐのダンシング、気持は分かるのですが後ろから見ていても「ダンシング」->「腰下ろす」->「ペース落ちる」・・・と分かりやすいのです。「登りに入る」->「シフトダウン」->「じわじわペース落ちる」->「坂の途中から踏みなおしてペース維持」->「登りきるポイントで加速」が理想だと思います。本気でぶっちぎるのであればガシガシ踏むのもよいですが・・・。

> KOHさん
FTP値の設定を去年のベスト(260W)にしているので、その分BikeScoreは高い値になりやすいのだと思います。感覚的に言って、今年は275Wか280Wくらいまで上がっているはず(つもり)。
ロングライドは楽しいのですが、しっかり回復するのに複数日かかってしまうのがネックですね。“ガウゥ、ガウッ、ガウッ”(小作はぜひまた行きましょう)

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2010年03月29日 08:56に投稿されたエントリーのページです。

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