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MINOURA GYRO V270

冬季の走り込み用&負荷をかけたトレーニング用に固定ローラーを導入。

ゲットしたのは某六本木急行さんも絶賛していたMINOURA GYRO V270。いつの間にかマイナーバージョンアップが施されていて、U字脚の部分がメッキ処理になっていたみたい。

今年の頭に導入した Elite V-Arion も悪くはないのだけど、

- 3本ローラーは長時間乗っていると股間が辛くなる(なんちゃってダンシングでしばらくは逃げられるけど、それでは練習にならない)
- 高い負荷をかけ続けるのには向かない(高負荷モード+40km/h以上で300W+はかかるけど、力強くトルクをかけた時に不安定になるので怖い)

といったあたりが気になっていて、長時間(1時間+)の走り込みや、高負荷練習のために固定ローラーの導入を検討していたのでした。

当然ながら3本ローラーのメリットである

- 汚いペダリングだと安定しないので、定期的に乗ることで無駄のないペダリングを身につけられる&まっすぐ走れるようになる
- 適度な緊張感を強いられるので、走っていて飽きにくい

という点では V-Arion が気に入っているので、スピニング系の練習ではまだまだお世話になりそう。

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で、導入したGYRO V270。

Extreme-Power号withパワーメーターで軽く走ってみた感じだと、負荷モードとギアの組み合わせで100W-400W超まで幅広く対応できそう。あまり他の固定ローラーに乗ったことがないので比較対象がないのですが、負荷を上げると逆風の中を単独で高速巡航しているような感じになるので、自然な負荷のかかり方と言うことができそうです。

低負荷モードだと全体的に音がちょっとうるさめで、高負荷モードでも40km/hのあたりから騒音が激しくなる感じ。30km/h以上の速度じゃないと安定せず、40km/hを超えるとうるさくなるV-Arionに比べると、例えば20km/hでも低いギアでくるくる回してトレーニングできる固定ローラーはより汎用性が高いんじゃないかと思います。

あと、さりげなく楽しみにしているのが年末頃に発売されるという噂のMINOURAの純正オプションパーツ「ワットマスター」。どういう測定方法なのかは分かりませんが、対応するローラー台と組み合わせることでパワーメーターとして動作するみたい。

V270はツーリング用からローラー用マシンと化しつつあるMaster X-Light号「固定」で使うつもりなので、パワーメーターのついたExtreme-Power号を外走り用することでよい感じのフォーメーションを組めそう。Ant+で電波を飛ばしてくれてEdge 705でログれるのが理想だけど、そこまでしたい場合にはExtreme-Power号を使うのでまぁ問題ないでしょう。


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コメント (3)

KOH:

良い感じですね~。うちの場合振動がかなり気になるので風呂マットとか敷いてやっております(笑 それにしてもタイヤの減りが尋常じゃないのでトレーナー用タイヤを買おうかなと。。。コンチネンタル(Ultra Sport Home Trainer)かミノウラ(DUALIST)のか悩んでいるんですけどローラー用のみのホイールを持っていないので外でも走れるDUALISTにしようかな?なんて思ってます。

yama-kei:

V270の説明書曰く、タイヤの押しつけが足りないと摩耗が激しいらしいです。
ローラー専用用ホイールっていうと、定番のWH-R500ですかね〜。
自分の場合、サイドやコンパウンドに傷がついていて外走りに使うのが怖いタイヤのストックがあるので、それを優先的に使っていこうと思っています。

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2009年11月24日 21:03に投稿されたエントリーのページです。

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