5年以上前からの宿題だった自宅へのMac導入を果たしたので、Macで使えるトレーニングログを管理するソフトを物色中。
評価版のVMWare Fusion 3に、ライセンスの余ってたWindows XPを入れたので、バーチャルなWindows環境は既に構築済み。・・・なのだけど、Training Peaks WKO+のライセンスは特定の一台のコンピューターでのみ有効で、ライセンスの移行は「ハードディスクがクラッシュした時のみ」許されているので、Macで使うにはライセンスの追加購入が必要。
VMWare FusionはWKO+以外でも使う予定なのでライセンス購入は惜しくないけど、WKO+のライセンスを追加購入はなんだかな〜という感じ。
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・・・で、ここ最近になって開発の勢いを増している GoldenCheetah(以下"GC") を試してみたところ、これがなかなかよさげ。
トレーニングログの管理に特化した作りなので、GPSログによる地図表示とかそういうファンシーな機能はついてないし、まだまだ荒削りなところも多いけど、開発メンバーもユーザーコミュニティーも元気で、今後の発展がなかなか期待できそう。
しばらくはこれメインで使ってみようかな。
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GCで開発中の面白機能として、Garmin の USB Ant Stickを用意することで、quarqdなるデーモン経由でリアルタイムストリーミングで走行データの取得&表示ってのがある。いかにもgeekサイクリストが考えつきそうなことだけど、これってうまくすれば「ネットワーク越しでのサイクリング大会」とか、果てしなく面白い方向に繋がる可能性があるので、個人的には興味ありあ〜り。
問題は、この手の experimental な機能は公式リリースバージョンには含まれないので、最新版を自前でビルドしないと試せない・・・。ので、Macでの開発環境を構築ついでに GC をビルドしてみたところ、軽くハマりそうになりながらもビルド成功。
参考になるか分からないけど、メモをここに置いておいたので、興味のある人はどうぞ。
これで、手元で最新の GC を追いかける環境が整った。
早速発注した USB Ant Stick が近日中に届く予定なので、これで色々と遊べるようになる予定・・・って、冷静に考えるとローラー台置いてる部屋にあるのは普通の Windows ノートPCなんだよな〜。iMacが置いてある自室にローラー台を持ち込む気は今更ないし・・・。WindowsノートにVMWare 入れて Linux 環境で GC 走らせるってのもアホっぽいし。
はて、どうしたもんでしょうかね。
コメント (2)
ビルドメモ見ました〜
以下、おそらくですが、
qt4-macは4.5.0 or laterなのでqt4-mac-develは不要、
qwtはパッチ版がGoldenCheetahに含まれているのでこちらも不要です。
http://groups.google.com/group/golden-cheetah-users/browse_thread/thread/a7c307e6a8edc8ca
GoldenCheetahのソースコードにはクライアント・サーバのコードが部分的に
含まれており、将来的にインターネット越しにバーチャルレースをするような計画があるようです。
投稿者: key | 2009年11月29日 12:36
日時: 2009年11月29日 12:36
> keyさん
お〜、情報感謝です。
Macは遊べる環境としてすっかり気に入ってしまいました。
バーチャルレースは熱いですねぇ。
パワーメーターが必須になりそうなので、大分ニッチな層にしか浸透しなさそうですが・・・。
投稿者: yama-kei | 2009年11月30日 08:40
日時: 2009年11月30日 08:40