(新訳)ローマ帝国衰亡史 - ギボン
歴史・考古学
ギボンの有名な本を編集したもの。
PHP出版から、分厚い割に比較的安い値段で出ていたので買ってみた。
ギボンの本文と、編集の際に加えられている“解説”のつながりがあまりよくないのが気になるけれど、全体的にはとても面白い本。
家に帰るととりあえず・・・という感じでページを繰ってしまう。
こりゃまぁチャーチルもはまるよなぁ、と納得。
ローマの歴史は日本人の某女史の本を暇つぶし用にとってあって、まったりと読み進めていこう・・・と考えていたのだけれど、古代から中世、そして近代の始まりまでの流れがなんとなく頭に入った。
いずれにしても、ヨーロッパ、ひいては現代の文明はローマの存在なしにはありえなかったことがよ〜〜く分かった。
是非原文をじっくりと読んでみたい。