20min TTは苦手なので、それ以外の方法でFTP Testがしたいなーと思っていたところで発見したテスト方法。
このあたりを読んでいたら、こことかここに詳細が書かれていた。
テスト方法としては、
– しっかりとウォーミングアップを行う
– エンデュランスペースの下限あたりから、1分ごとに20-25Wずつ出力上げていく
– 出力を上げ続けていき、もうこれ以上は続けられないポイントまで行ったらテスト終了
– セッション内の、1分間ベストを探し、これの75%をFTPとする
・・・という感じ。
比較的シンプルかつ短時間で行うことができるのが魅力。
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– 固定ローラー(GYRO V-270)
– 140Wスタートで1分ごとに20-25Wずつ上げていく
-> 負荷の調整は、V-270の負荷調整+シフトアップで行う
というセットアップでテストを実施したみたところ、1分間ベストが346Wと出た。
346×0.75=259.5Wってことで、算出されたFTPは約260Wってことになるみたい。2010年のベストが4月末の270Wで、夏以降に練習をサボって12月からちょこちょこ乗りはじめて・・・という流れを考えると妥当な数値と言えそう。他のメンバーと走っていての体感としてもそんな感じ。
MAP Testのキモは適切なペースで負荷を上げることらしく、一気に上げ過ぎてしまうと高い数値が出て、上げるのがゆっくり過ぎると低い数値が出てしまうみたい。今回は250W-300Wのあたりで一気に負荷を上げ過ぎてしまっているようなので、次にやるときはもっとじわっと上げないと駄目ですね。
ローラーでの高出力キープが苦手で、身近に20分高出力を維持できる環境もないので、定期的に行うパフォーマンステストとしてMAP Testを愛用していくことになりそうです。
お!これなら気軽にFTPテストできそうですね!
でも7?8分テストだとスプリンター体質な人ほどすごくいい結果がでそうな気もします(^^;
とりあえず近々やってみることにします。
自分のローラーで400W近く踏めるか微妙ですけど。。。
> KOHさん
MAP Test、たしかに短時間高出力型のほうが有利になるかもしれませんが、段階的に負荷を上げていくのでそこまで「スプリンター有利」ってわけではないのかなーと思います。
ま、本当のFTPは1時間走でしか測れないはずですし、1時間走は1時間走で完全なイーブンペースで出しきるのが難しいと思うので、あくまで「FTPの目安を得るための手段のうちのひとつ」として考えるのがよいのかと。
数あるパワートレーニング本がどれも20min TTをすすめているのは、20minくらいなら集中が持続できて、比較的やりやすく、しかもそれなりに正確な値が測れるからなのでしょう。
なるほど、こんなやり方もあるんですね。
20分は精神力が持たないので、短い方がいいです(笑)
今度やってみよう。
20分TTでのFTP計測も、本当は厳密なやり方があるんですよね。
単に「20分TTの値×0.95」だと勘違いしてる人が多いような気がします。
> ダジャさん
20分TTのよいところは「そこまで厳密な手順を踏まなくても、そこそこ正確にFTPを推測できる」ことなのだと思います。もちろんアップ時間&強度、レスト具合などは揃えた方がよいのでしょうが、小細工してもしなくてもそこまで数値が変わらないが故にここまで普及したのではないかと。
MAP Testはそれなりにちゃんとした手順を踏まないと意味がなくなってしまうので、リンク先のテスト方法をさらっと読んでやることをおすすめします。
正確にはやってませんが、1分毎に20W程度で上げていったら406Wまでいけました。
0.75で304Wだからだいたい合ってるのかなあ。
まあ、FTPが高い人が勝てる訳でもないので、軽いトレビアな気持ちです。
> あまがえるさん
この記事を参考にしてくれた人(でブログ書いてる人)のデータを見る限りだと、みなそれっぽい数値が出ているようです。多少の誤差はあるでしょうし、20min TTから導き出される数値とは傾向が違うかもしれませんが、”MAP Test”という独立したテストとして考えればかなり有意な数値を得られるんじゃないかなーという印象です。
・・・FTP高い人が勝てるわけじゃないですが、FTPが高くないとそもそも勝負にならないこともあるわけで・・・。