ベイエリア・自転車生活ことはじめ (2)

いつの間にやら渡米して1ヶ月が過ぎて、Palo Alto市内に借りたコンドミニアムへの入居も終わって、生活の立ち上げの第一段階も落ち着きつつあります。

典型的な(のんびりした)住宅地の通り。広い!

会社への通勤は自転車で、約7km/20分の道のりでいくつかルートを試してみましたが、Palo Alto市がおすすめしているBike Friendlyな道を使うことで安全かつ快適に通勤することができています。Palo Alto市は2007年に市長を務めた日本人の方も活躍もあり(記事)、バイクフレンドリーであるだけに止まらず、環境保護地区の保全や、電車通勤利用の推奨、さらには無料シャトルバスなどの運営も積極的にやっていて、はっきりした住みやすさを感じます。

会社側でも、オフィスビルの地下駐車場の一角に自転車通勤者のみがアクセスできる自転車を置くスペースがあり、シャワーもあるようなので(まだ未使用)、安心して自転車を置くことができるのでなかなかナイスです。

普通、アメリカでの通勤の足といえば車なわけですが(通勤に限りませんが)、このエリアの渋滞は本当にひどくて、朝のラッシュ時(8時台)にGoogle Mapの渋滞情報をチェックすると、ほぼ毎日のようにFreewayで事故が起きている上に(酷い時は複数箇所)、本来だったら15分くらいで行けるような道のりの予想所要時間が50分とかになっているのがザラで、日本人にとって住みやすいCupertinoとかSunnyvale界隈に住むにしても交通渋滞で時間を無駄にせずに済む通勤手段を確保しなければ…という強い危機感があったので、晴れた日の通勤事情はひとまず合格点というところでしょうか。

地獄のシリコンバレー式通勤ラッシュ

雨の日はと言うと、シリコンバレーを縦断して走っているCaltrainという電車があって、会社はその駅の目の前なので、自宅から約20分の駅まで歩けば理論上のドアツードアは30分前後ということになるのですが、このCaltrainが…

  • 最寄りの駅は各駅停車しか止まらない (ピーク時でも1時間に1本)
  • 前時代的なディーゼル車両で大抵時刻表通りに運行してない (2021年に電化を目指してるらしい)
  • 通勤時間帯は意外と混んでて座れない (と言っても6,7分しか乗らないけど)

ということで、あまり便利・快適とはいえない使い勝手なので、雨の日の次善の策として、家から歩いていけるところに停留所がある無料シャトルバスの利用も考えてみようかなと思ってます。まぁ、このエリアで雨が降るのは冬の間だけなので、基本は自転車通勤で、雨の日は都合の許す限り家から仕事する(Work From Home (=WFH))というスタイルでもよいかもしれません。実際、雨の日はオフィスの人口が目に見えて減るのはカリフォルニア独自の状況なのでしょうかね…。

巨大なディーゼル機関車で引っ張ったり押したりして運行しているCaltrain

自宅での自転車の保管はと言うと、契約したコンドミニアムは古くてぼろっちいながらもガレージがあるので、その中に安全かつ大量に(日本から自転車を全部持ってくると6台になる予定…)自転車を置くことができそうなのでなんとかなりそうです。

アメリカにおいては自転車は盗まれやすいもの代名詞という感じらしく、アパート(大きめの敷地にたくさん建物が建ってて、共同施設が充実していて、管理会社が運営してる)なんかを下見に行くと、バルコニー(パティオ)なんかに自転車が置かれているのをよく目にしていたので、雨ざらしにすることもなく安全に自転車が保管できるのは大きなメリットと言うことができそうです。

そんなわけで、新しい生活もだいぶ落ち着いてきて、3月に予定している日本からの本当の(?)引っ越しに向けて着々と準備を進めている今日この頃。持ってきたSurly Pacerだと、「よっしゃ走りに行くぜ!」というテンションにはなりにくく、かつウェアー類などの装備なんかも持ってきておらず(かといって新しく買うのも馬鹿馬鹿しい)、自転車通勤以外での自転車活動は停滞していますが、日本から自転車を持ってきたら走りに行ってみたいなーと思うエリアはすでに目星をつけているので楽しみです。

Windy Hillの頂上付近

今のところの週末の活動は主にトレイルランで、車で家から15分も走れば最高に気持ちよく走れるルートがわんさかあるので、週替わりで新しいルートに挑戦するのが楽しいです。自転車は(本格的に走ろうとすると)装備があれこれ必要になってしまうけど、トレランはシューズとショーツとウィンドブレーカー、それに20km未満であればウェストポーチがあればなんとかなってしまうので、このエリアに出張なんかで来た時は車の足さえあればトレランはお勧めということができそうです。

ベイエリア・自転車生活ことはじめ (2)」への1件のフィードバック

  1. ベイエリア、落ち着いてこられたようで何よりです。
    やっぱりアメリカは広々していていいですね。
    こういう環境でのんびり自転車にのりたいなと思います。

    ・・・・といいつつ、日本の冬は寒いのでといいわけして
    最近は家に引き篭もってZwift&ローラー三昧です。
    今、シンガポールの自転車チームと仲良くなって
    一緒に走っています。
    いつか、yama-keiさんとご一緒にゆっくり走れる機会があるといいのですが。

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