鉢巻道路サイクリング

Attack! 299の翌日は八ヶ岳の麓を走って甲府まで行き、あずさに乗って帰宅した。

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宿泊したのは女神湖の脇にある宿。麦草峠からはほとんど下りだろうと思っていたら、雨のスズラン峠を越える羽目になってなかなか難儀した。お風呂に入って食事を食べたらすぐに眠くなったので、8時過ぎくらいに就寝。

気持ちよく晴れていた朝はザックを背負って8時過ぎに出発。出だしは昨日苦戦したスズラン峠に向けての登り・・・と思ったら、充電しっぱなしのXperiaを宿に忘れてしまって一人だけUターン&ダッシュ。残りの三人は展望のよいポイントで待っててくれたので再合流。

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スズラン峠を越えた先の下りは標高600mを一気に下る。路面がところどころ悪いけど、適度にテクニカルで速度の乗るポイントもあって超楽しい・・・と思ったらオリジナルコースをトレースできずにビーナルライン沿いに下ってしまったので、エコーラインに乗って軌道修正。

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八ヶ岳山麓の開けた雰囲気を楽しみながら走っていくと、オリジナルのルートに復帰することができた。このあたりは平坦基調だけど、ところどころアップダウンがあって、疲れた身体にはさりげなくダメージが来る。「もみの湯」のあるストレートの登りは先が見えるので身体より先に心がやられる。「今日のルートはほとんど下りですよ」と言ってたba-mosさんのウソツキ・・・。

登りきった先は10kmくらい下り基調のアップダウン。ちょうどここからが「八ヶ岳鉢巻道路」になるみたい。ロードレースごっこを楽しんだ先は、天女山入口まで10kmほどの登り基調。ここの登り口で疲れたヤマさんが離脱。あまがえるさんがマイペース(速い)で登り始めたので、ba-mosさんと一緒にグルペットを形成。山に近づく区間で雨がパラッと降ってきてオイオイと思うものの、少し行ったら今度は青空の見える快晴。なんじゃそりゃ。

天女山入口の交差点で右に折れた先は再び標高600mを一気に下るダウンヒル。あまがえるさんは道を間違えずに行けたかな・・・と少し進むと、自販機で補給しているのに遭遇。マスクマンのソーダをゲットして一息。

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ここの下りはビーナスラインに比べるとテクニカルじゃないので先行したあまがえるさんは捕獲できず。里までは下りず、山の中腹を練って進んでいく農道で甲府を目指すルートなので、この先でも何回か登りが出てきくるたびにめげそうになる。

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甲府に近づいてくると、盆地特有の「ムワッ」とした空気感が出てくるので踏む元気もなくなってきてペースが落ちる。結局、1時ジャストにランチ場所の食堂@甲府に到着。あまがえるさんは10-15分くらい先に着いてたみたい。お待たせしました。

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柳沢峠を超えて青梅に帰るというあまがえるさんは、ランチは摂らずに出発。黒い雲が山を覆い、雷が鳴り響いていたものの、結局6時頃には青梅に帰ったらしい・・・。

食堂ではba-mosさんの大学時代の友人が結集していたので、混ぜてもらってランチ。いわゆる「食堂」という感じのお店で、味よし量よしで値段も安くてお腹いっぱい。まったりとした気分で甲府駅まで移動して、余っていたあずさ回数券を利用して東京に戻った。

鉢巻道路サイクリング」への2件のフィードバック

  1. おつかれさまでした。
    ほとんど下りだと思ってましたが、そうでもなかったですね。エヘ。
    甲府盆地が近づくにつれてまとわり付いてくる熱気、たまりませんね。
    あのあと、鈍行で帰着したのですが、自宅2km手前で猛烈なゲリラ豪雨
    に遭遇しました。これぞ、夏。

  2. > ba-mosさん
    全体的に見たら「下りがメイン」のルートでしたけどね・・・。
    鉢巻道路はもう少し脚が残ってる&荷物なしの時に走ってみたいです。
    長野はサイクリング天国っすね。

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