JBCF 東日本ロードクラシック 修善寺

JBCFの「東日本ロードクラシック・修善寺」に参加。

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(写真はdajaフォトより拝借。本文とは関係ありません。)

E3カテゴリーは右回り(スタートしてすぐ登り)で6周30km。
出走は80人程度で、石川と同じように早めのタイミングから20-30人の勝負集団が形成されてからゆっくりリストラが進み、ラスト勝負になるんだろうなーという雰囲気。石川を走って力勝負のレースでもある程度先頭集団に着いていけることは分かっていたので、「先頭集団に残ってラスト勝負で10位以内を狙う」作戦とした。

石川の作戦が「いのちをだいじに」100%だとすると、今回の作戦は「いのちをだいじに」95%に「ガンガンいこうぜ」5%(ラストのみ)というところ。足があったら「いろいろやろうぜ」を選びたいところだけど、ないものはないので却下。

・・・で、結果はラストの長い登りで集団から遅れてしまって22位。途中まではほぼ予定通りに走れていたのだけど、最終周回の走り方がマズい&力不足であっけなく勝負集団に置いて行かれてしまった。

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このレースは、6:00-7:00受付で8:00スタートと朝が早いので、E2に出るF井さんカーに同乗させていただき、修善寺へ。6:20くらいに駐車場に到着。心配されていた雨はパラパラ。真夏のこの時期だというのに、少し肌寒い。一緒にE3を走るダジャさん、E1のI橋さんとも合流。レース装備を整えて入場して受付を済ませ、ダジャさん、タマキさん@ポンズと試走。路面は完全にウェットでラインを思い出しながら走ろうとするのだけど、あんまりうまく走れず。登りでそこそこ上げても余裕があったので調子は悪くない。

覚えてる限りのレース模様は以下の通り。

ダジャさんと一緒に2列目に並んでスタート。
雨は上がり始めていたものの、まだ路面はウェットなので集団で走ると水しぶきが大量に飛んでくる。登りを淡々とこなして30-35番手くらいで下りへ。ブレーキかけすぎる人がいたりして、前にちょこちょこ間があいてしまった状態のまま登り返しへ突入。間を埋めようとする動きに同調して集団の後ろに張り付く。早くも後ろはパラパラ。ダジャさんは変わらず30番手くらいで自分のちょっと前。ここの登りでポンズのO塚さんがアタックして飛び出すものの、集団は放置。

下ってホームストレート手前の急な登りをこなす。ここでガツンと踏めない人がじりじり遅れる。ダジャさんが苦戦していたので声をかけようとしたのだけど、前を詰めなきゃいけなかったのでそのままパスして集団にくっつく。今日はホームストレートが強めの逆風なので、集団前方はキツいだろうなという感じ。2周目に入ってすぐの登りを終えたところで集団は30-35人くらいまで縮小しているように見えた。集団後方で下りに入ったので下りが苦手な前走者のおかげで前とギャップが空いてしまい、途中でパスして詰めて、登り返し区間を踏んで登りに入ったら集団にくっつくまでがかなりキツかった・・・。ここの登り返しはどんなことがあろうと誰かのスリップに入って抜けるようにしようと心に刻んでおく。

2,3周目は特に動きなし。O塚さんは逃げ続けているものの、差は最大でも10秒(20秒だったかも?)くらいで登りになると視界に入る。前方で活発に動いている面々は、石川でも前の方で走ってた面々と被る印象。タマキさんはアタック潰し役として暗躍。自分は集団後方でぬくぬく。集団後方だと下り切った先の登り返しである程度踏む必要があるのが辛いけど、それを除けばよい具合に走れている。

(たしか)4周目の長い登りでO塚さんを吸収。代わりに元気なブラウの若者が飛び出していき、タマキさんがそれを追走。集団は特に反応せず。その次の周の登りで二人を吸収。5周目は割とうまく走れていたので、最終周に向けた布石としてホームストレート手前の急な坂の後半からグイグイ踏んでポジションを上げる。左側から5,6番手に入ろうとしたのだけど、入れてもらえず10番手くらいで最後の6周目に突入。

最終周は出だしの登りで今の位置をキープして、よい位置で下って登りでついていってラスト勝負・・・と考えていたのだけど、出だしの登りで回りがガツンと踏んでいくのに反応できず、力なく集団後方に落ちる。ここで死ぬ気で踏まなかったのが今回のレース最大の反省点。ホームストレートで足を使ったのがマズかったのかも。登り終えるとすぐ2人前にタマキさんがいて下りへ。コーナーでオーバーランしたりしていて前との差が開いたので、前の人がタマキさんをパスしていく。それに続こうとしたのだけど、よいオーバーテイクポイントがなかったので後ろに張り付いて登りに入る・・・と、タマキさんの前方の3,4人もパラパラ集団から遅れている。

あらん限りの力でもって踏むものの、勝負モードに入った集団のペースは緩まず集団復帰は敵わず。タマキさんやその他の数人がパラパラといる中を懸命に踏んで登りを終えて、ほぼ単独で下って前の2人をホームストレートでさしてゴール。

29.7km/55:33/191W/168bpm/97rpm

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今回のレースは路面がウェットだったせいもあって、集団後方にいると下りが遅い人に引っかかってしまい、長いの登りの序盤に足を削って集団に張り付く必要があった。多くの人は登りで千切れたというよりも下りで出来たギャップによって差が開いてジ・エンドになってしまったのではないかと思う。

最終周の出だしの登りで集団後方に沈んでしまったのが今回のレースの敗因で、せめてもう5,6ポジション前で下りに入れていれば、登りで集団についていけていたはず・・・と思うと大変悔しさの残るレースだった。いつも動きまくっているタマキさんと同じようなポジションでゴールしていることを考えると、自分の走り方は消極的過ぎるのかも。レース全体を通してもう少し前気味で走ることも考えてみた方がよさそう。

JBCFのレースを3本走って、自分に足りないものがハッキリと見えてきた。E3のラスト勝負でトップ3に残るには突出した脚力と勝負力が必要になりそうだけど、まずはトップ10あたりを狙って次に繋げる走りをしたいと思った。

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他のメンバーは、ダジャさん無事完走、E2のF井さんは6着。E1のI橋さんは何かが切れてDNF。帰りはCSC内の温泉施設「ゆ〜サロン」に寄ろうとしたら13時からで開いておらず、仕方がないので修善寺駅方面に下りて美味しいそば屋さん「紅ほうずき」でくつろがせてもらってから帰途についた。

JBCF 東日本ロードクラシック 修善寺」への2件のフィードバック

  1. お疲れ様でした。
    雨の修善寺なんて恐ろしすぎて自分だったら即効DNSですw
    実業団レースはみんな苦戦が続いていますね。
    ロードレースって奥が深い・・・

  2. > KOHさん
    雨っつってもレース開始時は上がっていたのでウェットな路面に
    注意して下るくらいで済みました。
    逆に気温が低くて走りやすかったくらい。

    実業団レースはレベルも本気度も高いので、強いのは当たり前で
    さらにうまく走らないと上位フィニッシュは狙えないようです。
    実力不足を感じつつ、もっと頑張りたい気持ちでいっぱいです。

    おきなわ、楽しみましょう!
    練習も一緒にやれるとよいですね。

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