花に嵐の映画もあるぞ - 川島雄三
文化・芸術
川島雄三の言葉や、映画のシナリオを集めた本を拾い読み。
- 生まれ故郷のむつ市は、近畿地方との船での交流が盛んで、商人気質も上方の影響を受けている
- 監督になれたのは戦争による偶然
- 「しとやかな獣」での新機軸が理解されなかったのは辛い
大まかに言って、川島雄三という人が世間一般(ウェブが主だけど)に理解されているほど遊び人というイメージの人間ではないように感じられた。もちろん、マジメな断片だけを切り取った本なのだから、当たり前といえば当たり前だけれど・・・。