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いつもいつも音楽があった - 子安ふみ

教育・童話


シュタイナー学校での音楽を使った教育が書かれた本。
シュタイナーに関してはそんなに詳しくなかったのだけれど、教育一般には興味があるので読んでみた。

著者は日本に帰国していた1年前後の期間を除いて小学校から高校までほぼ全ての学年をドイツのシュタイナー・スクールで過ごしていて、その貴重な体験の中に沢山の面白い発見があった。

多様な価値観を持つことを教えられ、またどんな時にも楽観的な姿勢で生きていく・・・。
言うのは簡単だけど、実践するのは難しい。
シュタイナー学校ではこういった人間が多く輩出される土壌であることがなんとなく理解できた。