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情報の東西交渉史 - 山口修

歴史・考古学


とても読みやすい形で情報交通の歴史がまとまった本。
ちょっとあっさりしすぎかも。

植民地時代の先駆けに、スペインとポルトガルが演じた滑稽とまで言える所有欲がとても面白かった。
「地球の半分、こっちからこっちまでが俺のね~♪」

なんのかんの言っても中国の影響力は常にとてつもなく大きかったのだなぁ、と思った。