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ドキュメント・聖地エルサレム

ノンフィクション


ずっしり重いエルサレムの近代をつづった本。

元ネタはNHKスペシャルらしいのだけど、なかなかよくまとまっていた。
結局人間どいつもこいつも基本的には似たような論理で動いていて・・・という相互理解が行うことのできない余裕のない状況に追い込まれていることが悲劇なんだろうな。

さらにいうと、それを表向きは止めようとしていても、利権の関係でコントロールを目論んでいる大国の存在とか・・・。

あの界隈には1回くらい行ってみたい。
マサダの砦もなんだかすごい見てみたいし。