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国家 - プラトン

哲学・思想


「国家」を読了。

前半を年末年始のタイ・アフリカ行きで読んで、後半はここ2,3週間ずぅっと持ち歩いて読み続けていた。

正義に関する議論、教育に関する議論、ロジカルに議論を積み重ねられているため、しっかり読まないと全部把握するのは難しい気がした。

結局、白田先生が言っていたように、ギリシャは考える人=国民、そして、考えない人=それ以外という明快なルールで動いていたのだな、と思った。
そして、そんな社会の中でも正義と不義との軋轢は発生するのだな、と感じた。

人間が生きていくうえで、何を支えにするか、とか、まぁいろいろ考えさせられてもらった。