今年はレースのキャンセルが相次いでしまい、自転車活動の前半戦はスローペースなスタート。
楽しみにしていた木祖村2daysも無事に終わったので、後半戦のレース活動を棚卸し。
去年は「とりあえずレースにたくさん出て経験を積むぜ!」ということで積極的にレース参加を繰り返していたけど、今年の自転車レース活動は少し引いた形で「好きなレースに出る。出たいレースに出る。」というスタンスに変わってきたのかな、と思う。
とはいえ、震災等の影響もあって前半戦は
- もてぎ100km:冬場に刺激を与える->弱ってることを大いに確認
- 埼玉TT:個人で40kphを狙いつつチームTTを楽しむ->個人TTは目標達成ながらもチームTTは不完全燃焼
- 木祖村2days:ステージレースのノリを楽しむ->二日目はDNSにしたけど、レースのノリはよく分かった。
しか出ていないので、6月頭の時点で16レースをこなしていた去年と比べると、圧倒的にレースに出てない。キャンセルになってしまったうち、特に楽しみにしていたチャレンジロードに出られなかったのは残念。来年は登録カテゴリーなので「まずは完走目標」ということになりそう。
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後半戦は、
- Mt.富士ヒルクライム:昨年のタイム更新が目標。できれば1時間5分切り。あと、BearBellメンバー内での勝負に勝つ!
- 7-8月の実業団レースを何本か:まずは実業団レースに慣れる。結果はあとからついてくる・・・予定。富士SW、石川(?)、みやだあたりを検討中。
- 秩父宮杯:今年は登録レースでの完走が目標。レースに絡んで完走できたら拍手喝采。できればチームCBのメンバーと一緒に出たい。
- アートスポーツ杯:ツール・ド・おきなわの前哨戦の意識。
- ツール・ド・おきなわ:恐らく140kmに挑戦する予定。これまたチームCBのメンバーと一緒に出たい。
・・・といった感じで検討中。
これ以外だと、赤城山HCか塩原HC、檜原HC、JCRC西湖、といったあたりにも興味あり。8月のAttack! 299は都合がつきそうなので、今年もお邪魔させてもらおうかな。
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実業団は「どのくらい走れるかな」という意識での出場になりそうなので、個人的に高いプライオリティーで考えているのはMt.富士HC、秩父宮、そしておきなわ。
Mt富士HCは自分の脚質にあってる(斜度が緩いともいう)数少ないヒルクライムレースなので、昨年に引き続き入賞を狙えるタイムを出したいところ。
未登録だったら勝負に絡めた秩父宮杯だけど、登録クラスは完走するだけに精一杯な可能性高し。とはいえ、好きなコースだし近くて参加しやすいので、できる限りのことをやって楽しみたい。
おきなわはろくにロードレースの経験もなしに出て、コケてDNFだった2008年のリベンジ。完走は当たり前として、どこまでレースに絡めるか・・・。今からとても楽しみ。
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自転車競技とのつきあい方ということを考えると、やっぱり自分は「楽しむ」姿勢が強いのかな、と思う。レースの結果はもちろん大切だけど、それ以上にそのレースでどういう風に走れたか、トータルで見て楽しかったかどうか、という観点から自転車競技と接しているみたい。
元も子もないことを言ってしまうと、スポーツって何をやっても楽しめるようにできていると同時に、それぞれ面白いところもいまいちなところもあるわけで、その時々の環境だとか体力に応じた形で「楽しく」つき合っていければよいのかな、というのが自分のスタイル。
怪我をしてしまった某チームキャプテンは「喜んでもらえるから」と言うし、モチベーションの強い仲間達は「勝つため」と言う。そう考えると、自分のつき合い方は真剣さに欠けるところがあるのかも知れない。
このあたりは性格の違いであり、モチベーションの違いであり、今更変えられるものでもないので、きっと自分がスポーツを一つだけに絞ってそればっかりに熱中する・・・ということはないんだろうな、と思った。