Ksyriumのスポークが切れた

先々週の三浦半島サイクリングでKsyrium SLのスポークが切れた。

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横浜->横須賀->松輪周回と楽しく走って、城ヶ島のしぶき亭でランチ。その帰りに先頭を走っていて、下り坂で信号に引っかかったのでブレーキをかけて「すぅ〜」っと止まろうとしたところ、「バキッ!」という音。

そのまま停止して、前輪をよく観察すると見事にスポークが切れてます。しかもKsyrium SL特有のあのぶっといスポークの真ん中が・・・。普通スポークが切れるのはニップルのところらしいので、真ん中へんが切れるのはキズが原因らしい。

なぜだろうと思い返してみて、一番思い当たるのは今年2月の埼玉クリテ。物凄い強風のレースで、その帰りに真横からの突風をもろにくらって道の外側に振られてしまい、ホイールのスポークが路肩のブロックに「ガリガリ」となってなんとか停止。その時は振れは出ていなかったのでそのまま帰宅したのだけど、派手なキズが残ってしまっていた。

そんなわけで、この時についたキズが原因なのはほぼ間違いなさそう。よくよく思い出してみると、その後近所のお店で振れとりをしてもらった時に、「スポークが一本曲がってますね」とも言われていたのでした・・・。

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スポーク本数の少ないホイールなので、1本切れてしまうとブレブレになって走行不能に陥ってしまう。この手のトラブルに慣れてるヤマさんにガムテープの切れ端をもらってフレームに傷をつけないように応急処置。幸運にも200m先に三崎口の駅があったので、そこまでブレーキケーブルをリリースした状態で走ってゴミ袋輪行で無事に帰宅することができた。

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早速ナルシマに持っていって、前におきなわでコケた時に直してもらったことのあるK西さんにリビルドを依頼。切れてたスポーク1本だけの交換でなんとかなったようなので、めでたくKsyrium SLが復活。

今や珍しいチューブラー仕様のKsyrium SL。ベアリングを打ち直してもらったハブも好調で修理もしやすいので、これからも主に練習用としてバリバリ使っていくことになりそうです。