TIME VX-EliteをTTバイク化

TIME VX-Eliteを改めてTTバイク化。
今年の6月くらいに「なんちゃって」でTTバイク化していたものの、自転車から遠ざかっていたせいで1回しか乗らないうちに街乗り用のクロスバイクになっていたのでした・・・。

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ベースが9速の6500アルテで組まれてるロードバイクなので、友達のクロスバイクをドロップ化した際にうちに残していった9速用のストレートハンドル一式をそのまま使わせてもらってクロスバイクへとコンバート。ホイールは街乗り用として新たに導入したWH-RS20。やたらと軽快なクロスバイクで、繊細かつ敏感すぎる乗り心地は独特で楽しかったのだけど、TTポジションへの憧れが捨てきれずに思い立ってTTバイク化を実施。

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今回の試みでは、

– マイナスオフセットのステムでより低いハンドルポジション
– GXP BBを導入したのでCinQoを使い回してパワー計測可
– 細かいパーツ変更で実用性アップ

といったあたりが変更点。

こんなこともあろうかとしばらく前にGXPのBBをJIS/Italianのものをひとつずつスペアでゲットしてあったので、TTバイク化をやると決めた時にすぐこの構成が頭に浮かんだ。SRAMのチェインリングは8mmの六角レンチ1本で取り付けられるので、慣れてしまえばすぐにスワップできて無理なく運用できるので素敵。

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オリジナルの6500リアディレイラーは大分ガタがきていたので、手元にあった6700リアディレイラーにスワップ。もはやオリジナルのコンポはフロントディレイラーとブレーキキャリパーだけなので、このあたりを6700に乗せ換えてしまえば6500のコンポがまるまる余る形になる。置き場所があったらSurly Pacerあたりで街乗りバイクでも組みたいところだけど、当面はこのままでよいかな。7800のエアロブレーキレバーをゲットしたので、前にTTバイク化した時に大いに不満だった3T製のなんちゃってブレーキレバーはお蔵入り。

さらに、TTバイクにロープロファイルホイールだと格好悪いので、WH-7850-C50 TUを常用してみる予定。レース専用になりがちなカーボンホイールは使う機会が少ないのが残念だと常々思っていたので、こういう用途ではガシガシ使ってしまってよいかな。

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・・・ってなわけで、この冬はTTバイクを乗りこなせるようになりつつ平地での独走力を向上させることを目指す予定。自分は大出力タイプではないので平地TTは得意ではないのだけど、苦手意識の強い平地巡航をもう少しなんとかしたい。まずはTTバイクに順応して、来年の埼玉TTでのアベレージ40kphを目標にしてみよう。

何回か走ってみた感じだと、オフセットステムの効果で低くなったポジションは良好。パワーが分かるのも素敵で、1時間ノンストップ&中強度で走れるくらいにはなってきた。

– profile designのベースバーがやたらとデカい&ヤワくて使いにくい -> 交換予定
– もう少し前乗りにしたいので、オフセットなしのシートポストが欲しい -> 交換予定
– サドルがcharge spoonというコンフォート系なので、サドルもTT向けのものに変えたい -> 交換予定

といったあたりが課題なので、もう少し細かいパーツ構成はいじることになりそう。ディスクホイールとエアロヘルメットにも憧れはあるけど、ちと敷居が高いので導入するとしてももう少し走れるようになってからかな・・・。

TIME VX-EliteをTTバイク化」への2件のフィードバック

  1. はじめまして。同じBIKE2002modelをTT用に改造しようとしていて、ブログにたどり着きました。
    参考にさせてもらいますね。
    埼玉TTに毎年参加予定ですので、会場でお目にかかれるかも。です。

  2. > kawausoさん
    はじめまして。
    TIME VX-Elite、細身のホリゾンタルで気に入ってます。
    レースで散々こき使ったので、TT用としてもう一働きしてもらおうかなぁ・・・というところです。埼玉TTでもう一台のVX-Eliteに出会うのを楽しみにしておきます。

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