Tour of Friendship 2014

今年唯一参加した自転車レースとなった、タイのTour of Friendshipの2014年大会の詳細が決まりつつあるようです。

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現時点で主催者からもらっている情報だと、レース内容は以下の通り。

day1: 7km ITT flat
day2: 97km RR flat
day3: 130km RR flat, 300m climb, hilly
day4: 84km RR flat, 350m climb(shallow), flat
day5: 60km RR flat

day1のTTはここ数年ずっと同じコース(バンコク市外)。day2はバンコクから西に進んでカンチャナブリの市外でゴールして、おそらく現地のホテルに宿泊。day3-4はカンチャナブリ郊外でプチ山岳も含んだタフなルートを走ってそのまま同じホテルに宿泊。day5はバンコク市外まで戻ってくるルート。昨年はday5の表彰式までを現地のホテルで済ませてから解散してバンコクに戻る…という動きだったけど、今年のルートを見る限りだとday5のゴール後はバンコクに戻ってきて表彰式&解散ってことになりそうな気配?

カンチャナブリは「戦場にかける橋」でもお馴染み(?)の、旧日本軍と連合軍の激戦地となったエリア。のんびりした地方で、小学校時代は休みに乗馬しに来たり、高校生時代に友人と観光しに来たり…と自分にとってなじみのあるエリアで、新城選手なんかが年初のキャンプに来るのもこのあたりだったはず。昨年のToFで仲良くなったタイ人(ここ(カンチャナブリ拠点)で働いてるらしい)も、福島選手なんかとも一緒に走ったことがあるとか言ってました。なんでも、福島選手は引きの強さから「モーターバイク」と呼ばれてたんだそうで(汗)。

昨年との大きな違いは全体的に登りが少ないところで、day2とday5は集団スプリントになりそうな気配。day3は大きな登りがあって距離が長いので、2013年のday4みたいな感じかな。day4のダラダラ登りは2013年のday3に似てるけど、距離が短いのでまた違った展開になりそう。

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メインで泊まるホテルはリゾートっぽい雰囲気のホテル。2013年に泊まったホテルもコテージスタイル&プールがあって、おっさん4人で泊まるにはもったいない(?)ホテルだったけど、今回もそれなりに期待できそう。

まとまった登りがあるのはカンチャナブリの北にあるシーナカリン・ダム。そこそこ大きな規模のダムで、日本企業の手も入ってる模様。day3の行程で、奥のほうで折り返して同じ道をすれ違いでレースに使うようなのだけど、これはちょっと怖いなー。でも、過去に似たようなことをやってる映像を見た気がするので、タイ基準では問題ないんだろうな…。

12/1からエントリー開始で、3月が締切。今年参加してのあれこれはこちらをどうぞ。

プライベートな生活でたくさん変化があった1年で、来年にかけてもドタバタしてるので、自転車レースに向けて準備する体制を作れるかはわからないけど…参加できそうであれば今年よりマシな状態楽しめるよう頑張りたいところ。勝手の分からない海外のレースで、休みも取らないと参加できないとあって敷居は高いけど、日本では絶対に経験できない世界がそこにあるのは間違いありません。

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…で、今は出張でアメリカに来ています。

今週一杯はサンフランシスコで、来週はシアトル。

海外に来るたびに感じるのが、メガ・シティーの東京の劣悪な自転車練習環境。

あの繁栄があるから今の日本があるのだろうけど、気持ちよく走れる環境まで行くのにゴチャゴチャした道を延々と走らなきゃいけないのはつくづくげんなり。

環境が許せば、TTバイクでひたすら平地を走るなんてのも楽しそうなんですけどねー(脚質的にTT向いてないけど)。