昨年から街乗り仕様のSurly Pacerにパニアバッグをつけていたのでメモ。
パニアバッグ導入の理由は、単純に使ってみたかったことと、自転車で都内を移動する際にメッセンジャーバッグだと限界があるから。自転車の移動でちょっとした荷物(例えば一眼レフカメラの撮影キット一式)を運ぼうとすると重くて大変だし、荷物が少なくてもバッグそのものが重いし…という理由。
あとは、ロードバイクに乗りはじめた1,2年目に八王子の奥あたりのテニスの試合にメッセンジャーバッグにラケット刺して自転車で行った結果、2-2で回ってきたフルセットのシングルスを疲労で落としたという苦い経験があったので、「手ぶらでテニスに行ける自転車」というのは昔からの目標だったりして…。
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ラックはTubus Flyで、バッグはAltura Arc 20。
Tubusは評判のよいドイツのラックメーカーで、Flyは軽量モデルだけど思ってたより遥かに頑丈にできてる印象。普段使いで長距離・長期間ツーリングで大容量の荷物を積んだりということでなければこのクラスで十分そう。取り付けには純正のクランプキットを利用し、特に難しいことなく作業できた。
バッグは近所の自転車屋さんに置いてあったコゼット(手作りのメッセンジャーバッグで有名らしい)のポップでかわいいバッグに大いに心をひかれていたのだけど、実用性重視でALTURAの20Lを選択。シンプルな構造ながらも頑丈&防水仕様なので、ガンガン使っても大丈夫そう。
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実際に使ってみた印象は「予想していた通り、便利!」。
ちょっとした荷物ならそのままドカンと入れられるし、スーパーで牛乳とシリアル買っても入れられるし、図書館で本を借りても入れられるし、走ってる最中もほとんど気にならないし…という感じ。走り出しや上り坂のダンシングでちょっと重さを感じるくらいで、街乗り専用自転車でもパニアバッグは有効だと思いました。
そんなこんなで順調にレース活動から遠ざかってますが、160-200kmくらいの山行きサイクリングはしたいな、という今日この頃です。