Extreme-Powerをオーバーホールして復活させてみた。
2009年に乗りはじめた頃は「ぶっとくてごっついフレームだなー」としか思わなかったけど、3年半経って周りを見回してみると、むしろ「ほっそりしたシンプルなフレーム」に分類されてしまうのかなと思う。最近のフレームで許せないのは、ヘッド周りがファットでアグリーで、フレーム全体の造形のバランスが悪いこと。
2014年モデルでは待望の(?)C60が出てくるんじゃないかと思うけど、どんなフレームになるのか今から楽しみ。TIMEもラグをやめてしまうみたいだし(?)、ホリゾンタルでラグ組みのフレームはCOLNAGOだけになってしまうのかな。性能云々も大切だけど、一目見て「欲しい!」と思わせる物を作って欲しいなーと思う。
フレーム導入時からずっと使っている7900コンポは変わらず好調で、工業製品としての完成度が本当に高いなーと感心。今回はピカピカに磨き上げて組み付けたので、ピカピカにしたフレームと相まって動作も見た目もリフレッシュ。
2013年はMaster X-LightのADカラーが限定で(?)出てくるようで、手元にあるAD4カラーも復活するみたい。嬉しいけど自分の愛車のレア度が下がるという意味でちょっぴり複雑な気分。チューブはCOLUMBUSからDEDACCIAI製になるらしい。クロモリロードっていうと「バネ感がどう」とか「ロングライドになんとか」と言うけれど、個人的にMaster X-Lightは乗り心地はExtreme-Powerに劣るけど、適当に踏んでもよく走ってくれる自転車という印象かな。
自分にとっての「ロードレーサー」という乗り物の原点で、こう踏んだらこう走って、こう動かしたらこう反応して・・・ということを教えてくれたフレームだと思う。
Master X-Lightは宝物みたいなフレームなので、一旦バラして保存したくなる衝動にかられることがあるけれど、やっぱり自転車は乗ってナンボだと思っているので、当面はサイクリング用として現状維持かな。
とにかく、COLNAGOが好きです。
それが自転車に乗っている最大のモチベーションかも(ちょっと言い過ぎ)。