8/12-16は乗鞍に向けた高度順応のために(ウソです)、北アルプスへ。

どこから入っても2日の山歩きをしないとたどりつけない秘湯「高天原温泉」へ向かうのが目的で、友達5人と一緒にテントを担いで。

(不思議に変形した高天原山荘も、来年の建て替えを予定しているらしい)

8/11夜に上野に集合し、特急「能登」で富山まで移動。バスで登山口の折立へ。そこから先は、折立->太郎平小屋->雲ノ平キャンプ場->高天原山荘->双六キャンプ場->新穂高というルート。

(雲ノ平の木道)

5日の行動中雨に降られなかった日はなく、まともなピークにひとつも登らなかったというある意味レアな山旅で、展望に恵まれない重荷を背負っての行動は「辛い」の一言。

(黒部最奥の山、水晶岳)

今回は本職のシェフが同行してくれたので、夕食のメニューがやたらと充実していたのがよかった。1食目カレーライスと豚汁、2食目ホワイトシチューとオイルサーディン丼、3食目中華丼ともちカレーという感じ。

1食目と2食目は古の時代から携帯食品として活用されてきた「ペミカン」を使ったのだけど、想像以上に「使える」ものであることがわかった。

普通、この手の山登りから下山すると体重が減っているものなのだけど、今回は1kgほど増量していた。

(小池新道を下れば新穂高(温泉)までもう少し)

今回はピークをひとつも踏まなかったので、最高到達標高は2,700mくらい。自転車の練習はサボりまくってるのでヨワヨワだけど、毎日5-10時間くらい行動し続けていたので、身体のフィットネスレベルはそこそこのレベルにキープできている・・・かな。

10日後の乗鞍は今回が初参加なので、どのくらいのタイムが出せるか楽しみだ。