JCRC #6 群馬CSC

JCRCシリーズ第6戦@群馬CSCに参加。

6kmの周回コースを7周の42kmのC1クラスで出走して14位。
最終周の心臓破りの坂で集団から千切れてしまい、一緒に遅れたZaikouさんのケツにかじりついて集団からの遅れを最小限に留めてゴール。

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今回は初めてのCクラス、初めての群馬CSCってことで、気合いを入れて臨むつもりだった・・・のだけど、ここ2週間くらい太ももの張り&膝の具合が悪くて練習できてなかったので、コンディションは最悪。強そうなメンバーも多いようだし、集団にくっついて完走できればいいかな、と弱気モード。

レースは午後13:50スタート。
前日は奥多摩方面でハイキング。さらに家に帰ってからはプチホームパーティーで盛り上がってしまったので、他のレースの観戦は諦めて、8時過ぎにまったり出発。

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行きは湘南新宿ライン+上越線で後閑から自走(15%+箇所を含む5kmのヒルクライムつき・・・)。帰りは上毛高原から新幹線でスパッと帰宅。

後閑からの自走は暑くて滅入りそうになった・・・。
やっぱり暑い時期は高山や沢に逃げるほうが好み。

ちょうどいい時間に会場に到着したので、受付を済ませて試走へ。三宅島のDクラスで勝ったAPEXのM松さんがいたので軽くお喋り。ヘアピンコーナーとその手前の左コーナーはなかなかイヤらしい感じ。一部道の真ん中に石灰が撒いてあって、滑るわけではないのだけど気になる。ヘアピンはみんな注意して減速するのでよいのだけど、手前の左コーナーは速度が乗っている状態で二回曲がるので、アウト側に膨らんでしまうとかなりの恐怖感を覚える。それ以外はアップダウン基調で、そこそこまとまった「心臓破りの坂」の登りがあるのが特徴。全体的にスピード感のあるコースで、走っていて楽しい。・・・でも、いかにも「作ったコース」という感じで、深みには欠けるかな、という印象。

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機材はExtreme-Power+Ksyrium SL(Continental Sprinter)。
データ取りの意味でPowertapホイールでもよかったのだけど、XR-270のリムは少しヤワい感じがする&ブレーキのフィーリングがあんまり好き じゃないので、カッチリ感が気に入ってるKsyrium SLをチョイス。結果、シャキシャキした感じはよかったのだけど、高速度域での速度ののりが悪い気がしたので、次出るならWH7850-C50-TUだ なーと思った。

ギアはコンパクト(50/34)に12-25。11-23でもよかったけど、長い下りや平坦で踏み続けるようなコースではなかったので、12Tで足 りなくなることはなかった。ドリンクはボトル1本にポカリ500ml。多いかなーと思ったけど、最終周に入るタイミングではほとんど飲み尽くしてた。やは り暑い時期のレースは短くても水分補給しないと駄目。

覚えてる限りのレース模様は以下の通り。

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Cクラスは二つに分かれていて、自分のC1は30人+の出走。自分は例によって最後尾からスタート。序盤は集団が安定していないのでちょっと怖い。心臓破りの登りが異様にキツく感じる。予想通り今日は調子が悪そうなので、集団後方でまったり。2,3人のメンバーが飛び出そうとして、ちょっとすると集団に引き戻されて、という動きが繰り返される。

2周目の終盤、心臓破りの登りを超えた先の登りで集団がペースダウンしていたので、M松さんに続いて一気に集団先頭に出る。バックストレートは逆風気味なのでなかなか厳しい。ホームストレートでチロっとだけ引いてからすぐに下がる。狙ってそうなメンバーは、常に10-15位前後の美味しいポジションで虎視眈々。ウィンターロードでも一緒だったJO君は常に先頭付近に絡んで逃げを許さない構え。

3周目は途中から5人くらいが飛び出した状態で進行。バックストレートでも40-50mくらい離れていたので、ホームストレートの手前のコーナーでアタック気味に飛び出して先頭グループへの合流を試みる。あと10-20mくらいで追いつけるかな・・・と思って後ろをみると、集団がしっかりついてきてしまっていたので踏むのをやめる。結果的に逃げを潰す動きになってしまった。

4,5,6周目は集団後方で省エネ走行に徹する。6周目の心臓破りの坂でダンシングしたら太ももが両方ともつってしまったので、ストレッチしながらだましだまし走行。集団も20人くらいまで絞られていて、強そうなメンバーも分かってきた。まぁ、勝負には絡めなさそうだったのでどうでもよいことなのだけど・・・。

ラストの7周目はペースがゆるまないのでついていくのに一苦労。心臓破りの坂で集団に食らいつくことができず、微妙に遅れてしまう。一緒に遅れたZaikouさんがモリモリ踏んで行くので、後ろについて集団復帰を目指す。ツキイチする気はなかったのだけど、自分が前出ても変わらなさそうだったので、ありがたく後ろに隠れさせてもらう。

ホームストレート前のコーナーを抜けたあたりで集団復帰できるかなー、と最後のコーナーを曲がって行くと、前方で「ガシャーン」と落車の音。自転車が宙を飛んで3人くらいがアウト側に投げ出されてしまった脇をかすめていく。ここで減速してしまったのでZaikouさんから離れてしまい、勝負できるチャンスが0になったので残りは流してゴール。

1:08:56/41.6km/171bpm/100rpm

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コンディションが悪かったので「完走できりゃいいや」程度のモチベーションだったのだけど、全然走れないわけではなかった。逆風を言い訳にして「勝つ覚悟」ができてなかったのは大きな反省。モチベーションがなければ闘えるレースも闘えなくなってしまうことがよく分かった。

ロードレースは落車が怖い。
でも、高速度で集団が駆け抜けて行く爽快感、登りを駆け上がるときの苦しさ、なんともいえない駆け引き・・・こういったロードレースでしか味わえない感覚を楽しむことができるレースだった。

JCRC #6 群馬CSC」への4件のフィードバック

  1. お引越しおめでとう?ございます。データ吹っ飛ぶって悲しいですね(><)。
    教材費も払わず勝手に教科書にさせていただいてます。今後ともひとつよろしくお願いします。

  2. どもども。
    元の文章はすべて別のシステム(非公開のウェブ日記)で管理しているので、実はそこまで痛くなかったりして・・・。

    Movable Typeは投稿数が増え過ぎると使い勝手が悪くなるため、しばらく前からWordPressに移行しようと思ってたので引っ越しは丁度良いタイミングだったとも言えるのかもしれません。

    足を痛め気味なこともあって、夏は自転車から少し離れた活動が多くなるのでブログの更新はサボり気味になるかもですが、今後ともよろしくどうぞ。

  3. レースおつカレーさまでした。

    お引越しですね。
    このブログ、Xperiaから見たら正しく表示されなかったです。
    本文全部が左端1列で全て表示されてます(笑)

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