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五日市基点で甲武トンネル-鶴峠-今川峠-風張峠

日曜日はBearBellのチーム練ってことで奥多摩へ。
来週末の東京ヒルクライム奥多摩ステージの試走も兼ねて(へろへろの状態でたどり着いて試走の意味があるかのか、という突っ込みはなしで)。

朝はポツポツと雨が降っていて路面もウェットだったので五日市まで輪行。
今年の傾向として、ダラダラになりがちな週末のロングライドでは、必要以上にマイレージを稼ぐよりも、ビシッと集中して中身の濃い練習ができるようにしているので、今後とも輪行は多用することになりそう。ただし、これからの季節は少しでも涼しい早い時間帯に走りたいので、そうも言ってられないのかも。

自転車を組んでいると、タマキさん、雨蛙さん、そして遅れてba-mosさんが登場。早速檜原街道を甲武トンネル方面に向けてスタート。

序盤はじっくりペースのローテーションで登り基調の道をクリアーしていく。甲武トンネルへの曲がり口で信号ストップし、先頭に出てペースを作る。雨蛙さんが「回していきましょ」というので、タマキさんと三人でローテ。「残り1kmないはず。5-600mくらい?」とタマキさんに教えると、がっつりいいペースで引かれてついていくのが精一杯。しばらく行くと、「まだ・・・ですか」という言葉を残してタマキさんが脱落。そこそこのペースで登っていくと雨蛙さんがついてくる。トンネルまで残り2-300mの地点でスプリントに向けて足を溜めていると「息整えてますね」と口撃を受ける。バレたか・・・。雨蛙さんが先に動かなかったので、トンネルが見えたところからスプリントして山岳賞ゲット。

五日市から甲武トンネル手前まで

19.8km/43:17/225W/159bpm/101rpm

下って鶴峠。
厳しいアップダウンが延々と続くこの峠に来るのは二回目。序盤は四人でローテっぽく走っていくものの、「ゆっくり行きましょう」宣言が無視されてba-mosさん脱落。しばらく行った先でタマキさんが強めに引いていて、頑張り過ぎているのが見て取れたので、斜度が高くなったタイミングで雨蛙さんと自分が前に出て「このペースを維持するとタマキさん離れますね」と分析。結果、予想通り。さらに10%の登りで300Wで踏み続けて雨蛙さんからもアドバンテージを得る。

そのまま下りと平地を飛ばして視界から消えて、工事中の迂回路で15%のわけわかんない道を走ったりしつつ峠までペースを落とさずに走り続けて再び山岳賞ゲット。いやー、それにしても鶴峠はキツい!

17km/49:43/224W/160bpm/85rpm

峠で集合した後は、途中の食料品店で補給してから「やばい激坂」と評判の今川峠へ。短いけど14,5%の斜度が続くので、足を休ませるタイミングがないのが厳しい。10%になると「フーッ」と一息つけるような感じ。例によって雨蛙さんとの対決になったので、ちょっと上げ気味に前を引いてもらった後でゆるやかにペースアップして差をつけて、そのままゴール。ダンシングを多用したので、激坂のクリアの仕方としてはそこそこうまく走れたと思う。

2.9km/14:05/249W/161bpm/67rpm

奥多摩湖方面に下り、奥多摩周遊道路の料金所脇でトイレを済ませてから東京HCの試走。試走っつってもこれだけ走ってる&気温が高くて蒸し暑いのでタイムを狙うというよりは一定ペースを走る練習というつもり。

序盤の平坦基調は雨蛙さんとローテ。斜度が出て来たあたりから自分が飛び出す形になったので、そのまま淡々と踏み続けてゴール。260W出せたらいいなーと思っていたけど、途中からは230W程度で精一杯。うーーん、暑さと疲れのせいもあるけど、イマイチな走り。他のメンバーも暑さにやられてパフォーマンス低下が著しい。

10.4km/32:51/241W/168bpm/80rpm

山の上は雲がかかっていて、今にも雨が降りそうな気配なので、サクッと五日市までの下りを開始。タマキさんと二人になってローテーションしていくと、今日は不調だと思ってたタマキさんが俄然飛ばす。短い登りもガシガシいくので「おお、ここに来て復活か?」と思いきや、五日市まで残り4,5kmのあたりで一気にペースダウン。あー、やっぱり無理してたのね・・・。途中、ブラインドの左コーナーでインベタのラインで突っ込んだタマキさんがコーナーに入ってから急減速したので教育的指導。違うラインで抜けようとしてた自分も引きずられる形でブレーキしてリアがロック。無事だったけど、後ろを走ってたba-mosさんがその影響で離れてしまった・・・。

五日市では山猫亭で遅めのランチ。
キーマカレーに紅茶。それに自分だけモンブラン。Mt.富士HCが終わってから甘いもの食いまくってますな、自分。そろそろ次に目標に向けて身体を絞り始めないといけません・・・。

自走で帰る三人と別れ、自転車を畳んで帰宅。
密度の高いよい練習ができたけど、ところどころダラダラ走る区間ができてしまったこと、休憩時間が長過ぎるのが個人的には不満。やはり、集団での練習は目的意識をしっかりもってメリハリをつけて走らないと駄目だなーと思った。


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コメント (4)

雨蛙:

お疲れ様でした。
モンブラン美味しそうでしたね(笑
汗と日焼けは疲労の元、と言われるとおり今日は疲労度が高かったです。
やっぱりまだまだ絞らないと付けないなあ・・・と痛感した1日でした。

ba-mos:

最初から脚を引っ張ってしまい、すんません。
風張は不本意と言いながらそれなりに登れて
しまうあたり、入賞常連者の貫禄漂ってました。

KOH:

お疲れ様でした~。
えっと・・・とりあえず自分の勝ちってことでいいですか?(爆 ←風張
今日はジメジメとして暑い日でしたね。梅雨が明けたらもっと暑く
なるのかと思うと家でローラー練に甘んじてしまいそうです(^^;

yama-kei:

> 雨蛙さん
お疲れさまでしたー。
暑い季節のロングライドは消耗度が半端ないですね。

> ba-mosさん
ここのところ不調だったのですが、少しずつよい流れに持って来れているようです。
またご一緒しましょう。

> KOHさん
ピクリ。
週末の東京HCはトレーニング優先でDNSにしようかと思ってましたが、KOHさんのタイムをやっつけるためだけに走ろうかな・・・。
これからの時期、高強度の練習は5:00台とかの涼しい時間帯に集中してやってしまうのが吉だと思います。もう少し身体が暑さに順応すれば変わってくるとは思うのですが。

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2010年07月04日 18:38に投稿されたエントリーのページです。

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