« お台場練に参加 | メイン | Vittoria Crono Evo CS »

第35回チャレンジサイクルロードレース

日曜日はJCF主催のチャレンジロード@修善寺に参戦。

未登録の年齢別カテゴリー(B4)で、修善寺の順周りを5周。
結果は最終周の秀峰亭の登りでチギれて18位くらい。

**

金曜日からロンドンの姉夫婦&4ヶ月のベイビーちゃんがうちに泊まっていて、レースの応援に来てくれることになったのでレンタカーで出発。バギーも積んでこうってことで大き目の車をお願いしたらステップワゴンになった。車内がスペイシーなのはいいけど、東京の狭い道を大きめな車で走るのはしんどいことがよくわかった・・・。

7時頃に家を出発。
行きは自分が運転。小田厚道路に乗り損ねたので東名を沼津まで行き、伊豆縦貫道、伊豆中央道あたりを使って9:30にCSC着。登録&準備を済ませてウォームアップ・・・と思ったら左太ももが異様に張ってる。足を伸ばすとピキピキきて、ウォームアップで強度を上げたらキリキリ痛む。走り続けてたらでん部にも痛みが出てきた。

左足でペダリングできないほど本格的に痛むので、自転車を降りてストレッチ。シリアスな故障に繋がるのが怖いのでDNSと覚悟を決め、スタートライン近くの姉夫婦にその旨を伝えてから医務室へ。「足と尻が張ってて痛む」と伝えると、冷やしたのがいけないってことでホッカイロと毛布で暖めてくれる。「なんとかなるわよ、出てみなさい」という言葉に励まされて、「1周走って戻ってくればいいや」と出走5分前に医務室を出てスタートラインへ向かう。

今日の装備はExtreme-Power+Powertapホイール。
上が冬用インナーに長袖ジャージ、下がビブショーツという服装。思ってたより気温が低かったので、レース前まで暖かい格好にしておいたほうがよかったみたい。

事前にチェックしたメンバー表によると、2年連続で勝ってる(その前も勝ってるかも?)チームWADAのM柳さんが明らかに強そう。去年の乗鞍のチャンピオンクラスで7位なので、よっしーさんやT岡さんよりもクライム能力があるってことみたい。その他にも強そうな人が何人かいたので、周回を重ねていった後のリストラにできるだけ最後まで耐えて、運がよければ入賞できるかな・・・という気持ち。

**

以下、覚えてる限りのレース内容:

並ぶのが遅れたので最後尾スタート。一号橋まではバイク先導なのでまったりペースで、その先は登りを使ってじわじわポジションを上げて20-30番手くらいをキープ。レースが始まってしまうと痛みは気にならなくなって、いつもと変わらない感じで走れている。

はじめの2周は動きもなかったので淡々と同じようなポジションを維持。ナルシマやオーベスト、それに何人かの固定メンバーが集団前方で目を光らしている。自然とリストラが進んで2周目終了時までに30人くらいまで集団が縮小してた。3周目の秀峰亭の登りで前の人のバイクが自分と同じExtreme-PowerのSTITカラーなのを発見したので、「同じカラーっすね、珍しいっすね」とウザったく声をかける(すみません)。

この登りでクルクル回していたら集団前方に出てしまったので、先頭で一旦下り、長者が原の登りへ。赤ジャージの選手が飛び出したので、ダンシングでゴリっと踏んで合流。すぐに後ろも追ってきたので有効な差はつけられず下りへ。この動きで無駄な力を使ったのは結果的に失敗・・・。3,4番手くらいでホームストレートを通過して4周目へ。

1号橋を越えた先の登りでM柳さんがペースアップして抜け出す。みな「追わなきゃ」とは思っているのだろうけど、じわじわと差が開いてそのまま下りへ突入。2,3人が飛び出して追走して、その後ろに20人前後の集団が続く形。自分も追いたかったけど、さっきのアタックへの反応の影響もあってかペースがあげられない。

秀峰亭の登りは集団の後方で耐える。追走モードでペースが上がってるのでキツい。長者が原を上りきって、集団のお尻にヒラヒラして、ラストラップの5周目へ。1号橋の先の登りは根性でクリアして、下りではできるだけ足を休ませる。追走組は全員集団に戻っていて、M柳さんは視界には入ってるけど集団との差をうまくコントロールしている感じ。秀峰亭の登りに入ると勝負モードに入った集団のペースがさらに上がり、斜度がキツくなったところであっけなく千切れる・・・。

そこから先は完全にサイクリングペース。後方から追い上げてくる選手には気づいていたのだけど、そのまままったり走り続けてたらあっけなくゴールラインでさされた(根性なし>自分)。

1: 9:27 240W 164bpm 95rpm
2: 9:21 222W 172bpm 96rpm
3: 9:03 253W 175bpm 98rpm
4: 8:59 250W 176bpm 97rpm
5: 9:27 228W 173bpm 96rpm

Total: 46:16 239W 172bpm 96rpm

**

3周目の時点で20人くらい残ってたので、もう少し絞れたらいいなーとは思っていたのだけど、自分が絞られる側になるとはなんとも情けない話。純粋なクライム能力よりも、高強度のインターバル能力が足りてないなーという気がした。あと、強いモチベーションをもって集中していないと、ギリギリの状況になった時に頑張れないなーということも痛感。

それにしても、B-4カテゴリーで最後まで20人近い集団が残るとは思ってなかった。3周目以降はある程度安定した走力&経験のあるメンバーしか残っていなかったので、登りも下りも安心して走ることができた。前半戦は密集した集団で登ってる最中に、前に出ようとして狭いところに入っていこうとして危ない目に遭ってるケースが散見されたけど、落車には至らなかったのが幸い。修善寺は道も広いし路面もよいので安心してレースができるのがよいです。

このレベルのレースで戦うために必要なものが見えてきた。来年は最後までレースに絡めるように頑張ろう。

**

トライアスリートな姉の旦那(イギリス人)も、日本のロードレースの風景(「すげぇ、みんなカーボンだよ」)を楽しんでくれたみたい。9月にモンヴァントゥーの麓のコテッジを借りてるらしいので、もしかしたら一緒に走りに行ける・・・かも。

渋滞につかまるのがいやだったので、さっさとCSCを後にして帰宅。レース後にまったりしてたらまた足が痛くなってきたので、医者に見てもらったほうがよさそう。

帰宅後はイギリスに移住を計画している同級生のN藤君夫妻を招いて自宅で食事。イギリスの話、小・中学校時代の話、フランスのワールドカップで偶然会った話などなど、楽しい時を過ごせた。姉の旦那は月曜日にUKへ戻り、姉&ベイビーは両親の家に戻るので、バック・トゥ・一人暮らし。今週はレースがないので、しっかりマイレージを稼いでヒルクライムシーズンに備えることにしよう。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.yama-kei.org/mt/mt-tb.cgi/7026

この一覧は、次のエントリーを参照しています: 第35回チャレンジサイクルロードレース:

» 修善寺チャレンジロードレースの反省 送信元 参謀 益次郎のノート
レース後、中1日で走る。 軽い軽い! 上りが3km/hくらいは速いかも。 疲労回復、サドル位置修正もあるだろうが、心のリミッターが外れた感が、より強い。 ... [詳しくはこちら]

コメント (6)

>モンヴァントゥーの麓のコテッジ
うわっ・・・乗っかりたいなぁ
裏山鹿限りで。。

絞ったのはシャッターだけでなくて、体もですか?
私は減量出遅れてるのでちょっと危機感(汗

では、今度はみんなでインターバル練しましょう!

タマキひろし:

レース、オツカレーさまでした。
お大事にしてくださいね>左太もものピキピキ

ヴァカンスでモンヴァントゥー...カッコよす。

もんばんとーですか???

yama-kei:

> 雨蛙さん
モンヴァントゥー、もしアレでしたらBearBellメンバーで遊びに
行きましょうか?・・・って、9月締め切りの仕事があるので、
遊び回っていられなくなる可能性大だったりもするのですが・・。

減量、自分も遅れていてヤバいです。6月のMt.富士に間に合えば
いいかな、ということになりそうです。

> タマキひろしさん
ピキピキ、今朝の朝練でも少し残ってたので心配です。
やっぱり医者に見てもらおうかな・・・。

> ニャロメさん
Lightweight社の超軽量ホイール・・・ではなくて、フランスの
田舎のほうです。イギリスからだと近いんですけど、日本からだと
ちと遠いんですよねぇ。。。

KOH:

う~ん、残念でした。。。
表富士もかなり寒いことが予想されるので体調管理など
には十分気をつけないといけませんね。きちんと医者
に見てもらって下さい。と言ってるそばから明日朝練
なんですね(^^;

yama-kei:

> KOHさん
そうですね。
故障してトレーニングできないorトレーニングの結果が出せないことほど
寂しいことはないのですからね。
・・・と書きつつまだ医者にはいってませんが、概ね大丈夫になったようです。

コメントを投稿

About

2010年04月04日 23:52に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「お台場練に参加」です。

次の投稿は「Vittoria Crono Evo CS」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.36
おすすめ自転車関連本