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埼玉クリテリウム 第二戦

前回8位に入れたので次はもっと上を目指そう!・・・ってわけで、第二戦。
水曜日あたりからものもらいを患ってしまっていたので、DNSにするか迷ったのだけど、走るのに問題はないと思ったので参加。

結果は最終周、ゴール手前500m地点で落車DNF(最終周まで残ったので、一応完走扱いにはなるみたい)。落車の原因となる動きをしてしまったので、巻き込んでしまった方々には大変申し訳ないです。

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渋谷からのんびり輪行して、10時前後に会場着。
受付を済ませてから軽くアップ。北本から会場までの道のりをそこそこのペースで走ったので、5分くらいかけて心拍数を170まであげて、あとはのんびり。

自転車はTIME VX-ELITE+Ksyrium SSC SL。
前回と同じく暖かいので、上が冬用のインナーに半袖ジャージ、下がショーツ+パッドなしタイツという服装。スタート地点で応援に来てくれたチームメイトの勝川さんと合流してちょっとお喋り。

最前列からスタート。
コースに慣れてきたせいもあって、コーナーリングを比較的スムースにクリアしていくことができて集団内の8-15番目くらいを常にキープして走行。2周目になってもペースは上がらず、集団は25人くらいのまま。最後尾で死にそうだった前回に比べると、このあたりのポジションだとついていくだけなら楽勝。今日は北西の風なので、バックストレートでは意識的に前走者の左後方を走ると楽ができる。3周目にバックストレートで前走者が中切れを起こしかけていたので、脚を使って連結して事無きを得る。うしろもしっかりついてきたようだ。

10番手くらいのポジションをキープしたままラストの5周目に突入。この時点で1人が飛び出していて、ゴール手前までずっと逃げてた。ひとつめのシケインで前から4番手くらいの人が落車。そのまま滑ってコースアウトしていったものの、前の3人組が先行してしまったので、周りの人と一緒に追いかけてバックストレートの前半で連結。最後の直角コーナーを8番手くらいで曲がっていき、3列くらい並んだ一番右側の前から3人目くらいのポジションをゲット。目の前がいそやの白ジャージの方。右側のスペースを使って上がっていく人がいたので、これに同調して自分も前に上がる・・・と思ったら、さらに右側から上に上がる人がいて横が詰まる。あれよあれよという間にハンドルが絡まって落車。

路面をヒットして、そのまま道路脇の草地にコースアウト。
落車した5人で声をかけ合い、深刻な事態にはなっていないことを確認。左の腰と右くるぶしに擦り傷ができてしまったものの、身体は問題なく動くようだ。まだ2回しか着てないジャージに穴があいてしまったのが精神的に痛い。機材はSTIがキズキズで、エンドが曲がってしまっていたものの、グイッと曲げて修復。本部まで戻ってチップを返却し、改めて自転車をチェックしてから輪行で帰宅。

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落車が起きたのはゴール前500mの地点。
15-20人前後の集団で、ゴールスプリントに向けてみなが前に上がろうとしたタイミングでそれは起きた。右側から上がろうとする前に、しっかり後方を確認しなかったのが一番のミス。あとは、「今回はもっと上を狙おう!」と下手に欲張っていたのも遠因と言えそう。巻き込んでしまった方々、本当に申し訳ありません。あくまでアマチュアのレースですし、勝負云々よりも安全第一で走らなければいけない、ということを痛感しました。


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コメント (8)

レースに落車はつきもの!しゃあないっす!
早く治してまた落車一歩手前でレースしましょう。

yama-kei:

> ニャロメさん

100%被害者のニャロメさんには本当に申し訳ないことをしたと思っています。
怪我が大事に至らぬよう、願っています。

そんなことはないっす。
落車は一瞬、仲間は一生。
↓こんなことにならないように(笑)

http://www.dailymotion.com/video/x3n9jf_chute-tour-de-france_extreme

むむぅ、やってしまいましたか。。。
身体も自転車も大怪我ではなくて、不幸中の幸いですね。
自分はビビリーなので、こういうのを聞くととてもクリテは出られません…(;´・`)>

ジャージ、もう1組買う予定なので、また買うときは一緒に買いましょう。

生々しく読ませていただきました。
「自己責任の重み」を肝に銘じて、
志と姿勢を学ばせていただきたいと思います。

yama-kei:

> ニャロメさん
ううう。
そう言っていただけると気持ちが楽になりますです。
機会がありましたらぜひ練習でも胸を貸してくださいませ。

> ダジャラーさん
ロードレースを走って行く上で落車は避けられないものだろうとは思っていたのですが、自分が基点になってしまったというのがなんとも・・・です。
ジャージは追加オーダーする時に一口のらせてください。

> 雨蛙さん
どうぞ他山の石としてください・・・。
もっとも、雨蛙さんの走りは紳士的なので問題になることはないと思いますが。

ポン:

なかなか読んでいると為になります。お大事に。

yama-kei:

> ポンさん
ありがとうございます。
安全第一で楽しみましょう。

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2010年01月10日 19:08に投稿されたエントリーのページです。

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